Cloudflare 提供のフリーでセキュアな VPN サービス

Cloudflare WARP のアイコン

Cloudflare WARP

ダウンロード

1.1.1.1 の DNS を提供している Cloudflare によるフリーの VPN サービスです。
高速でプライベートなインターネット接続にもかかわらず、帯域幅の上限などの制限なしで無料で利用できます。
VPN への接続/切断は簡単で、タスクトレイのアイコンをクリックして表示される画面のスイッチをクリックすると VPN へ接続し、もう一度クリックすると VPN を切断します。

対応OS:
Windows, macOS, Linux, iOS, Android
バージョン:
2024.9.346.0(2024/10/04)
価格:
無料
提供元:

Cloudflare VPN について

Cloudflare WARP の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Windows」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、「macOS」ボタン、「Linux」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(Cloudflare_WARP_2024.8.458.0.msi)からインストールします。
  3. 「Welcome to the Cloudflare WARP Setup Wizard」画面が表示されるので「Next」ボタンをクリックします。
    Cloudflare WARP - インストール

    Cloudflare WARP - インストール

  4. 「Click Install to the installation...」画面が表示されるので「Install」ボタンをクリックします。
    インストール確認

    インストール確認

  5. インストールが終わると「Completed the Cloudflare WARP Setup Wizard」画面が表示されるので「Finish」ボタンをクリックします。
    インストール完了

    インストール完了

使い方

基本的な使い方

VPN へ接続する
  1. 本ソフトをインストールするとタスクトレイicon アイコンが表示されます。
    icon アイコンをクリックすると「WARP とは?」画面が表示されるので「次へ」ボタンをクリックします。
    初期設定 - WARP とは

    初期設定 - WARP とは

  2. 「Cloudflare のプライバシーに関する取り組み」画面が表示されるので「同意する」ボタンをクリックします。
    初期設定 - プライバシーに関する取り組みについて

    初期設定 - プライバシーに関する取り組みについて

  3. 「WARP」画面が表示され「接続解除済み」と表示されます。
    トグル・オフ をクリックします。
    VPN 未接続時

    VPN 未接続時

  4. VPN への接続を開始します。
    VPN 接続中

    VPN 接続中

  5. VPN 接続完了です。
    ※ VPN 接続時はタスクトレイの iconicon に変わります。
    VPN 接続完了

    VPN 接続完了


VPN から切断する
トグル・オン をクリックすると VPN を切断します。
VPN 切断時

VPN 切断時



DNS のみ変更する
VPN に接続せず DNS のみの変更も可能です。
タスクトレイの icon アイコンをクリックして表示されたメイン画面右下の 設定 をクリックするとメニューが表示されます。
次のいずれかの接続方法を選択できます。
  • 1.1.1.1
    DNS を 1.1.1.1 に変更します。
    VPN へは接続しません。
  • 1.1.1.1 with WARP
    DNS を 1.1.1.1 に変更し、VPN へ接続します。
    ※ デフォルトではこちらにチェックが入っています。

VPN に接続せず DNS のみ変更する場合は「1.1.1.1」をクリックしてチェックを入れれば OK です。
※ メイン画面の トグル・オフ をクリックして「接続済み」にすると、DNS が変更された状態になります(VPN へは接続されません)。
※ 他の DNS に興味がある場合は、こちらからその他の DNS 一覧を参照いただけます。
メニュー

メニュー



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2024.9.346.0
(2024/10/04)
  • このリリースには、マイナーな修正と改善が含まれています。
  • 変更点と改善点
    • Access for Infrastructure SSH ソリューションのユーザー エクスペリエンスを強化するために、warp-cli にリスト ターゲットを追加しました。
    • warp-diag 出力にログイン前の構成の詳細を追加しました。
    • warp-cli にトンネル リセット mtu サブコマンドを追加しました。
    • warp-cli に JSON 出力オプションを追加しました。
    • warp-cli が初期登録に MDM ファイルで提供されるチームを使用する機能を追加しました。
    • warp-cli および warp-dex を使用して複数のインターフェースで pcap を実行する機能を追加しました。
    • pcaps の warp-dex デフォルト インターフェース選択が改善され、warp-dex cli 出力が JSON に変更されました。
    • WireGuard プロトコルと MASQUE プロトコルを切り替えるときに、クライアントでトンネル キーを手動でリセットする必要がある場合がある問題を修正しました。
    • Consumer WARP に MASQUE トンネル プロトコルのサポートが追加されました。

Version 2024.8.458.0
(2024/09/27)
  • 注目すべきアップデート
    • warp-cli で PCAP オプションをカスタマイズする機能を追加しました。
    • warp-diag にインストールされているアプリケーションのリストを追加しました。
    • JSON 出力に warp-dex traceroute 結果の概要を追加しました。
    • スプリット トンネル構成を強制する際のファイアウォール操作のパフォーマンスが向上しました。
    • WARP クライアントの更新が完了するまでの時間を短縮しました。
    • 起動時にネットワーク接続がない場合に、サービス トークンを使用するクライアントが初期接続の再試行に失敗する問題を修正しました。
    • 再起動やネットワークの変更後に誤った DNS サーバー アドレスが適用されていた問題を修正しました。以前の WARP バージョンで設定された誤った静的エントリは手動で元に戻す必要があります。
    • 新しい複数構成形式を展開した後に古い単一構成 MDM ファイルを展開すると、ユーザーが再登録する必要があった既知の問題を修正しました。
    • 非推奨の warp-cli コマンドは削除されました。非推奨のコマンドを使用するワークフローがある場合は、必要に応じて新しいコマンドに更新してください。

Version 2024.6.473.0
(2024/07/31)
  • このリリースには、2024.6.415.0 リリースからの修正プログラムのみが含まれています。
  • 注目すべきアップデート
    • TLS 拡張マスターシークレット (EMS) をサポートしていない TLS 1.2 を使用するホストで代替ネットワーク検出が失敗する可能性がある問題を修正しました。
    • 代替ネットワーク検出に基づくデバイス プロファイル切り替えの安定性が向上しました。

※ 本ソフトは パルプンテおじさん 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2024年01月29日)

ユーザーレビュー

  • コメント

    【追記あり】タスクバーに「更新あり」の表示がされ・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,354
    Windows 10

    タスクバーに「更新あり」の表示がされ・・・
    提供元の更新履歴を確認の上、Ver.2024.3.409.0 に更新しました。
    このリリースには新機能は含まれていませんが、数種の改善はなされています。
    通信速度に関し、VPN接続時はレイテンシが大きくなるのは仕方ないでしょう。
    当方は、Wi-Fi 6(5GHz)で通常接続時の10分の1以下に速度が低下しますが、
    YouTube視聴等の一般的なブラウジングには、全く支障はありません。


    最近は、VPN接続の使用は稀となり、本ソフトをDNS変更に利用しています。
    (インターネット プロトコル バージョンのプロパティを開くことなく簡単)
    一般的に、プロバイダーが提供するDNSを使用していることが殆どでしょう。
    しかし、トラッキング(個人情報追跡)等の不安要素がつきまとっています。
    そこで私は、プライバシーを重視する無料DNS(1.1.1.1)を利用しています。

    4人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 4

    【追記あり】CloudFlare WARPは、最初のhopで繋がるのではなく目…

    ssk
    ssk
    57
    Windows 10

    CloudFlare WARPは、最初のhopで繋がるのではなく目的地の中間に専用線のような感じで繋ぐイメージですね。

    概念図
    自宅→gateway→基地局→MVNO→幾つかのhop(VPN)→CloudFlare(VPN日本国内・入口)→幾つかのhop(VPN)→CloudFlare(VPN米国・出口)→YouTube.com

    ですので、出口のIPアドレスが付与され、MACアドレスを伝って戻っていく感じになります。
    ちなみにmineoはCloudFlareを使っているようでした。 61.205.119.161 [AS17511 OPTAGE Inc.東京]まで5 hop で それ以降は CloudFlareですね。CloudFlareのルーティングは何も見えません。

    「このページはあなたの国ではご利用いただけません。」の表示されるサイトでは
    IPを偽装できて観られるようになります。IPルーティングは公衆回線ですので100%盗聴を防げる仕組みではありません。CloudFlareを導入している企業(Microsoft 365およびAzure, AmazonおよびAWSなど)であればトンネル化も可能になります。

    IP偽装だけならブラウザの拡張機能でもVPNがお手軽に使えますので、利用するのもいいでしょう。メモリ使用量も少ないです。FirefoxだとUrbanVPN、Google Chromeにも同様な拡張機能があります。


    CloudflareのASNはAS13335(米国)ですが、接続元(国)は偽装できないようです。謹んで訂正させていただきます。あと、webサイトからは VPN が丸分かりになります。接続業者がIPv6を実装していない場合でも、IPv6で接続できるのは Cloudflare WARP のメリットと言えるでしょう。

    15人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    掲載リクエストした甲斐がありました

    パルプンテおじさん
    パルプンテおじさん
    93
    Windows 11

    掲載リクエストした甲斐がありました。
    どのくらい反響が来るか、見てみたいと思います。

    5人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?