HDD やパーティション領域を丸ごとバックアップ&復元できるバックアップツール
Macrium Reflect Free Edition
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指定したパーティションのみのバックアップ、クローンディスクの作成にも対応した HDD バックアップソフトです。
ディスク内容をイメージファイル(独自の MRIMG 形式)にバックアップし、パーティションのみ、ディスク丸ごとの復元に対応。
マウントしてイメージファイル内容を表示したり、スケジュールバックアップをサポート。
緊急時にリカバリできるレスキューディスク(ブータブル CD/DVD/USB メモリー)の作成にも対応しています。
Macrium Reflect Free Edition の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「Reflect 8 Free Commercial」項目下の「Download Free」ボタンをクリックします。 ウィンドウがポップアップするので「I need a personal free license(個人のフリーライセンスが必要です)」を選択し、「Continue」ボタンをクリックするとダウンロードを開始します。
- ダウンロードしたセットアップファイル(ReflectDLHF.exe)からインストールを開始すると、「Macrium Reflect ダウンロードエージェント」画面が表示されます。
ダウンロード場所(一時的なインストーラーファイルのダウンロード場所)を設定して「ダウンロード」ボタンをクリックします。
※ デフォルトでは「ダウンロード」フォルダー内に「Macrium」フォルダーを作成してインストーラーファイルをダウンロードします。セットアップファイルの実行 - ダウンロードの開始
- Macrium Reflect installer ファイルのダウンロードが終わるとインストーラーが起動し、インストールを開始します。
- インストール途中に「License key」画面が表示されます。
「How do you intend to use this Free edition ?(この無料版をどのように使用するつもりですか?)」の質問には「Home(家庭内利用)」を選択し、「This software is being installed for personal, non commercial use only. Commercial use is strictly forbidden.(このソフトウェアは、個人的な非営利目的でのみインストールされています。 商用利用は固くお断りいたします。)」にチェックを入れて「次」ボタンをクリックします。インストール時 - エディションの選択
- 続いて「登録」画面が表示されます。
「Macrium Reflect のこのインストールを登録しますか?」のチェックを外して「次」ボタンをクリックします。インストール時 - 情報の登録
※ メールアドレスの入力は任意です。
使い方
日本語化手順
- 本ソフトを起動し、メニューバーから「Other Tasks」⇒「Edit Defaults and Settings」とクリックします。
日本語化手順 - 「Other Tasks」⇒「Edit Defaults and Settings」
- 「Reflect Defaults and Settings」画面が表示されるので画面上部の「Advanced Settings」アイコンをクリックします。
左メニューから「Language」をクリックして「English (US)」のプルダウンから「Japanese」を選択して「OK」ボタンをクリックします。 - 「A restart is required for Language change to take effect. Do you want to restart Macrium Reflect?(言語の変更を有効にするには、再起動が必要です。 Macrium Reflect を再起動しますか?)」ウィンドウが表示されるので「Yes」ボタンをクリックします。
- 本ソフトが再起動し、日本語表示に変わっていることを確認できます。
※ v7 の日本語化方法については Gonbe 様に、v8 以降の日本語化方法については noukanokurashi 様にご教示いただきました。ありがとうございます。
ディスクを丸ごとバックアップする
- 本ソフトを起動すると、接続しているディスクが一覧表示されます。
バックアップしたいディスクをクリックして選択し、その下に表示される をクリックします。
※ クローンディスクを作成する場合は をクリックします。 - 「コピー元ドライブとパーティションの選択」画面が表示されます。
ソース(バックアップ元)と格納先(バックアップ先)を選択して「次へ」ボタンをクリックします。 - 「このバックアップの計画を編集する」画面が表示されます。
- 1. バックアッププラン用のテンプレートを選択する
バックアッププランのプリセットを利用できます。
- なし
プリセットを利用せず、自分でスケジュールを設定します。 - Grandfather, Father, son.
フルバックアップを月1回、差分バックアップを週1回、増分バックアップを平日(週5回)行います。 - Differential Backup Set
フルバックアップを月1回、差分バックアップを平日(週5回)行います。 - Incremental Backup Set
フルバックアップを月1回、増分バックアップを平日(週5回)行います。 - Intra-Daily Backup Set
フルバックアップを月1回、差分バックアップを毎日(週7回)、増分バックアップを15分ごとに行います。 - Incrementals Forever
増分バックアップを毎日(週7回)行います。
※ Free 版では増分バックアップを利用できません。 - なし
- 2. スケジュールを追加/編集する
「1. バックアッププラン用のテンプレートを選択する」で設定したスケジュールをダブルクリック、または選択して「スケジュールを編集」をクリックして編集したり、「スケジュールを追加」をクリックしてバックアップのスケジュール設定が可能です。 - 3. 保全ルールを定義する
バックアップしたデータの保持期限を設定できます。
- 1. バックアッププラン用のテンプレートを選択する
- バックアップ内容の確認画面が表示されます。
表示内容の項目は次の通り。
- イメージングの概要
- スケジュール
- 保全ルール
- 格納先(保存先)
- 操作内容
- 「ご希望の操作を選択してください。」画面が表示されます。
そのまま「OK」ボタンをクリックすると、いますぐバックアップを開始します。今すぐ実行するかの確認
イメージをマウントする
作成したイメージをマウントして仮想的にドライブとして読み込み、内容を確認できます。- メニューバーから「復元」⇒「復元するイメージ又はバックアップファイルを閲覧」とクリックします。
- 「イメージ又はバックアップのファイルを選択」ダイアログが表示されます。
バックアップしたイメージファイル(Macrium Reflect イメージファイル(.mrimg))を選択して開くと、イメージが一覧表示されます。
マウントしたい(エクスプローラーで確認したい)イメージを選択して、 をクリックします。 - 「バックアップ選択」画面が表示されます。
マウントしたいパーティションにチェックを入れ、ドライブ文字を指定して「OK」ボタンをクリックします。確認したいパーティションを選択
- マウントされたパーティションが仮想ドライブとして表示され、エクスプローラーから操作できるようになります。
- アンマウント(マウントを終了)するには、メニューバーから「復元」⇒「イメージを切り離す」とクリックするか、仮想ドライブの上で右クリックして「Macrium Reflect」⇒「Unmount Macrium Image」とクリックします。
イメージからディスクを復元する
- メイン画面左上の「既存のバックアップ」タブをクリックします。
メイン画面下部から復元したいイメージをクリックして選択し、画面中央の をクリックします。
※ パーティションを復元したい場合は、メイン画面中央やや上からパーティションをクリックして選択し、表示される「アクション ▼」をクリックして表示されるメニューから「このパーティションを復元する」をクリックします。 - 「パーティションをコピー先のディスクにドラッグするか、「パーティションのコピー」をクリックします」画面が表示されます。
画面下部の「復元するディスクを選択してください」をクリックして、復元先のディスクを選択して「次へ」ボタンをクリックします。
※ 誤ったディスクを選択してしまった場合は、画面右中央の「別のターゲットディスクを選択してください」をクリックして再選択できます。- 復元内容の確認画面が表示され、リストアの概要、スケジュール、操作内容が表示されます。
「終了」ボタンをクリックすると復元処理を開始します。
起動ディスクを作成する
ブータブルディスク(Windows PE)を作成できます。
システムが起動しないなどの緊急時に Windows PE で起動してデータを救出できます。
- ツールバーの
をクリックするか、メニューバーから「他のタスク」⇒「Rescue Mediaを作成」とクリックします。
※ メニューバーから「他のタスク」⇒「Rescue Mediaを作成」とクリックしてもOKです。 - 「Macrium レスキュー・メディア・ビルダー」画面が表示されます。
- Windows ブートメニュー
選択したWindows PEバージョンのブートメニューを追加/変更します。 - USBハードドライブ
外付けディスクに書き出します。 - リムーバブルUSBフレッシュドライブ
USBメモリーに書き出します。 - ISOファイル
新しいISOファイルを作成します。
また、「ISOファイル」を選択してISOファイルに書き出すことも可能です。レスキューディスク(ブータブルメディア)の作成
- Windows ブートメニュー
- ReflectMonitor
・v8.0.7167 にアップデートした後、ReflectMonitor はホットキー シーケンスを使用してアクティブ化されず、タスクバーのトースト通知が表示されないことがありました。 これは解決されました。 - ダークテーマ
・Rescue Media Builder の詳細プロパティでのダーク テーマの描画に関する問題を修正しました。 - 技術者の USB メディア
・有効期限が切れた技術者用メディアは、「技術者用メディアの有効期限が切れました」というメッセージ ボックスを 2 回表示します。これは解決されました。 - イメージング
・バックアップ セットに多数の増分バックアップがある場合のデルタ インデックスの読み込み速度が向上しました。
・ダイナミック ディスク ボリュームの [パーティション レイアウト] ビューにドライブ文字が表示されませんでした。これは解決されました。
・Reflect Home または Workstation では、ReFS ファイル システムが「未フォーマット」として表示されます。 ReFS は正しく表示されるようになりましたが、ReFS フォーマットのドライブの「インテリジェント セクター コピー」イメージには、Reflect Server または Server Plus が必要であることに注意してください。 - Macrium Reflect General
・バックアップの作成時に、無効な文字を含むファイル名を貼り付けることができました。これは解決されました。
・Reflect は、既存のバックアップを検索するための「最近のバックアップ先」リストを維持します。特定の使用シナリオで、このリストの一部のチェック ボックスの選択状態を記憶できない場合がありました。これは解決されました。
・ファイル パス編集ボックスの先頭と末尾のスペースが削除されるようになりました。
・ReflectMonitor は、自動検証の現在の進行状況を表示しませんでした。これは解決されました。 - 様々
・Macrium Reflect を改善するためのその他のさまざまなマイナーな修正と変更。 - スケジューリング
・スケジューラーが Reflect の起動に失敗した場合、診断エラー コードがスケジューラーの履歴に表示されるようになりました。 - SQL バックアップ
・SQL 認証資格情報の保存に失敗し、スケジュールされたバックアップが失敗することがありました。これは解決されました。 - 技術者の USB メディア
・期限切れの技術者の USB スティックは、「この技術者のメディアは期限切れです」というメッセージ ボックスを表示するのではなく、起動時にクラッシュすることがありました。これは解決されました。 - イメージング
・ダイナミック ディスク上の ReFS ボリュームは、Reflect Server で「未フォーマット」として表示されました。これは解決されました。
・復元とクローン。MBR ディスク上の論理パーティションの処理を改善し、含まれる拡張パーティションをディスクの最後まで拡張しました。
・Linux EXT2+ 形式のファイル システムでのメタ ブロック グループのサポートを改善しました。以前は、フラグメント化されたグループ記述子により、ファイル システムがフォーマットされていないと表示されることがありました。 - Macrium Reflect 一般
・Server 2003 でトライアル登録プロセスがブロックされることがありました。これは解決されました。
・ダーク モードでは、[Exchange バックアップのマウント] ダイアログのバックアップ ツリーのテーマが正しく設定されていませんでした。これは解決されました。
・[スクリプト] タブで、[スクリプトの追加] ボタンが常に有効になります。
・「mrauto.exe」が原因で、バックアップ ファイル名に無効な文字を使用すると、Reflect の起動に失敗していました。これは解決されました。
・[バックアップの実行]、[コメントの編集] などをキャンセルした後、[既存のバックアップ] ビューで別のバックアップ ファイルが選択されることがありました。これは解決されました。 - Macrium Image Guardian
・Image Guardian 設定の [イベント] タブに、Windows イベントが自動入力されませんでした。この問題は解決されました。 - 様々
・Macrium Reflect を改善するためのその他のさまざまなマイナーな修正と変更。 - フォーラム(Macrium Support Forum)
https://forum.macrium.com/
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 8.0.7175
(2022/11/26)
Version 8.0.7167
(2022/11/25)
Version 8.0.7097
(2022/10/31)
フィードバック
- 復元内容の確認画面が表示され、リストアの概要、スケジュール、操作内容が表示されます。