HDD/SSD やパーティション領域を丸ごとバックアップ&復元できるツール

Macrium Reflect Free Edition のアイコン

Macrium Reflect Free Edition

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ダウンロード

対応OS:
Windows 10/11
バージョン:
8.0.7279(2023/01/10)
価格:
無料

指定したパーティションのみのバックアップ、クローンディスクの作成にも対応した HDD/SSD バックアップソフトです。
ディスク内容をイメージファイル(独自の MRIMG 形式)にバックアップし、パーティションのみ、ディスク丸ごとの復元に対応。
マウントしてイメージファイル内容を表示したり、スケジュールバックアップをサポート。
緊急時にリカバリできるレスキューディスク(ブータブル CD/DVD/USB メモリー)の作成にも対応しています。

提供元:
※ 提供元サイトでの Free 版配布は終了しました。

Macrium Reflect Free Edition の使い方

ダウンロード

  1. Softpedia のダウンロードページへアクセスし、「Softpedia Secure Download」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(reflect_setup_free_x86.exe または reflect_setup_free_x64.exe)からインストールします。
  3. 最初に「Macrium Reflect インストーラー」画面が表示されるので「次」ボタンをクリックします。
    Macrium Reflect Free インストール

    Macrium Reflect Free インストール

  4. 「Macrium Reflect Free Edition セットアップウィザードへようこそ」画面が表示されます。
    「次>」ボタンをクリックします。
    インストール開始

    インストール開始

  5. 「エンドユーザーライセンス契約」画面が表示されます。
    「使用許諾契約の条項に同意します」を選択して「次>」ボタンをクリックします。
    インストール - エンドユーザーライセンス契約

    インストール - エンドユーザーライセンス契約

  6. 「ライセンスキー」画面が表示されます。
    「このソフトウェアは、個人的な非営利目的でのみインストールされています。商用利用は固くお断りいたします。」にチェックを入れて「次>」ボタンをクリックします。
    インストール - ライセンスキー

    インストール - ライセンスキー

  7. 「登録」画面が表示されます。
    登録しない場合は「Macrium Reflect のこのインストールを登録しますか?」のチェックを外して「次>」ボタンをクリックします。
    インストール - 登録

    インストール - 登録

  8. 「カスタムセットアップ」画面が表示されます。
    • viBoot をインストールします
    • デスクトップショートカットをインストールする
    インストールオプションを選択して「次>」ボタンをクリックします。
    ※ viBoot は Macrium Reflect Free によるイメージファイルを Microsoft Virtual Disk (.VHDX) または VirtualBox (.vmdk) ファイルとして表示できるソフトです。Macrium Reflect Free とは別のソフトとしてインストールされます。
    インストール - カスタムセットアップ

    インストール - カスタムセットアップ

  9. インストール準備完了です。
    「インストール」ボタンをクリックします。
    インストール準備完了

    インストール準備完了

  10. インストール中です。
    インストール中

    インストール中

  11. インストール完了です。
    インストール完了

    インストール完了

使い方

本ソフトを起動すると、接続しているディスクが一覧表示されます。
※ 日本語化されていない場合は、次の手順にて日本語化可能です。
  1. 本ソフトを起動し、メニューバーから「Other Tasks」⇒「Edit Defaults and Settings」とクリックします。
  2. 「Reflect Defaults and Settings」画面が表示されるので画面上部の「Advanced Settings」アイコンをクリックし、画面左メニューから「Language」をクリックして「English (US)」のプルダウンから「Japanese」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
  3. 「A restart is required for Language change to take effect. Do you want to restart Macrium Reflect?(言語の変更を有効にするには、再起動が必要です。 Macrium Reflect を再起動しますか?)」ウィンドウが表示されるので「Yes」ボタンをクリックします。
Macrium Reflect Free - メイン画面

Macrium Reflect Free - メイン画面



ディスクを丸ごとバックアップする

  1. バックアップしたいディスクをクリックして選択し、その下に表示される「このディスクのイメージを作成」をクリックします。
    ※ クローンディスクを作成する場合は「このディスクのクローンを作成」をクリックします。
    ディスクのイメージを作成

    ディスクのイメージを作成

  2. 「コピー元ドライブとパーティションの選択」画面が表示されます。
    ソース(バックアップ元)格納先(バックアップ先)を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
    ディスクイメージの作成 - コピー元ドライブとパーティションの選択

    ディスクイメージの作成 - コピー元ドライブとパーティションの選択

  3. 「このバックアップの計画を編集する」画面が表示されます。
    • 1. バックアッププラン用のテンプレートを選択する
      バックアッププランのプリセットを利用できます。
      • なし
        プリセットを利用せず、自分でスケジュールを設定します。
      • 祖父、父、息子。
        祖父(フルバックアップ)を月1回、父(毎週の差分バックアップ)を1回、息子(毎日の増分バックアップ)を平日(週5回)行います。
      • 差分バックアップセット
        フルバックアップを月1回、差分バックアップを平日(週5回)行います。
      • 増分バックアップセット
        フルバックアップを月1回、増分バックアップを平日(週5回)行います。
      • 毎日のバックアップセット
        フルバックアップを月1回、差分バックアップを毎日(週7回)、増分バックアップを15分ごとに行います。
      • 永遠にインクリメンタル
        増分バックアップを毎日(週7回)行います。
    • 2. スケジュールを追加/編集する
      「1. バックアッププラン用のテンプレートを選択する」で設定したスケジュールをダブルクリック、または選択して「スケジュールを編集」をクリックして編集したり、「スケジュールを追加」をクリックしてバックアップのスケジュールの追加や編集が可能です。
    • 3. 保全ルールを定義する
      バックアップしたデータの保持期限を設定できます。
    設定が終わったら「次へ」ボタンをクリックします。
    ディスクイメージの作成 - バックアップ計画の編集

    ディスクイメージの作成 - バックアップ計画の編集

    ディスクイメージの作成 - バックアップ計画の編集 - スケジュールの追加・編集

    ディスクイメージの作成 - バックアップ計画の編集 - スケジュールの追加・編集

  4. バックアップ内容の確認画面が表示されます。
    表示内容の項目は次の通り。
    • イメージングの概要
    • スケジュール
    • 保全ルール
    • 格納先(保存先)
    • 操作内容
    「終了」ボタンをクリックします。
    ディスクイメージの作成 - イメージングの概要

    ディスクイメージの作成 - イメージングの概要

  5. 「ご希望の操作を選択してください。」画面が表示されます。
    そのまま「OK」ボタンをクリックすると、いますぐバックアップを開始します。
    ディスクイメージの作成 - バックアップ保存オプション

    ディスクイメージの作成 - バックアップ保存オプション


イメージをマウントする

作成したイメージをマウントして仮想的にドライブとして読み込み、内容を確認できます。
  1. メニューバーから「復元」⇒「復元するイメージまたはバックアップファイルを閲覧」とクリックします。
  2. 「イメージまたはバックアップのファイルを選択」ダイアログが表示されます。
    バックアップしたイメージファイル(Macrium Reflect イメージファイル(.mrimg))を選択して開くと、イメージが一覧表示されます。
    マウントしたい(エクスプローラーで確認したい)イメージを選択して「閲覧」をクリックします。
    イメージをマウントする - ディスクイメージを選択して「閲覧」をクリック

    イメージをマウントする - ディスクイメージを選択して「閲覧」をクリック

  3. 「バックアップ選択」画面が表示されます。
    マウントしたいパーティションにチェックを入れ、ドライブ文字を指定して「OK」ボタンをクリックします。
    イメージをマウントする - 閲覧したいイメージの選択

    イメージをマウントする - 閲覧したいイメージの選択

  4. マウントされたパーティションが仮想ドライブとして表示され、エクスプローラーから操作できるようになります。
  5. アンマウント(マウントを終了)するには次のいずれかの手順を行います。
    • メニューバーから「復元」⇒「イメージを切り離す」とクリックする
    • 仮想ドライブの上で右クリックして「Macrium Reflect」⇒「Macrium イメージのマウントを解除します」とクリックする
    仮想ドライブとして認識される、右クリックメニューからアンマウント可能

    仮想ドライブとして認識される、右クリックメニューからアンマウント可能


イメージからディスクを復元する

  1. メイン画面左上の「既存のバックアップ」タブをクリックします。
    メイン画面下部から復元したいイメージをクリックして選択し、画面中央の「復元する」をクリックします。
    ※ イメージファイルが表示されていない場合は、メニューバーから「復元」⇒「復元するイメージまたはバックアップファイルを閲覧」とクリックしてイメージファイルを開くと表示されます。
    イメージを復元する - ディスクイメージを選択して「復元する」をクリック

    イメージを復元する - ディスクイメージを選択して「復元する」をクリック


    ※ パーティションを復元したい場合は、イメージファイルを選択したときに表示されるパーティションをクリックして選択し、表示される「アクション ▼」をクリックして表示されるメニューから「このパーティションを復元する」をクリックします。
    イメージを復元する - パーティションの復元も可能

    イメージを復元する - パーティションの復元も可能

  2. 「パーティションをコピー先のディスクにドラッグするか、「パーティションのコピー」をクリックします」画面が表示されます。
    画面下部の「復元するディスクを選択してください」をクリックして、復元先のディスクを選択して「次へ」ボタンをクリックします。
    ※ 誤ったディスクを選択してしまった場合は、画面右中央の「別のターゲットディスクを選択してください」をクリックして再選択できます。
    イメージを復元する - パーティションのコピー先を選択

    イメージを復元する - パーティションのコピー先を選択

  3. 復元内容の確認画面が表示され、リストアの概要、スケジュール、操作内容が表示されます。
    「終了」ボタンをクリックすると復元処理を開始します。
    イメージを復元する - リストアの概要

    イメージを復元する - リストアの概要


起動ディスクを作成する

ブータブルディスク(Windows PE)を作成できます。
システムが起動しないなどの緊急時に Windows PE で起動してデータを救出できます。
  1. ツールバーの「レスキュー」アイコンをクリックするか、メニューバーから「他のタスク」⇒「Rescue Media を作成」とクリックします。
  2. 「Macrium レスキュー・メディア・ビルダー」画面が表示されます。
    • Windows ブートメニュー
      選択した Windows PE バージョンのブートメニューを追加/変更します。
    • USB ハードドライブ
      外付けディスクに書き出します。
    • リムーバブル USB フレッシュドライブ
      USB メモリーに書き出します。
    • ISO ファイル
      新しい ISO ファイルを作成します。
    「リムーバブル USB フレッシュドライブ」を選択して「ビルド」ボタンをクリックすると USB メモリーに書き出します。
    また、「ISO ファイル」を選択して ISO ファイルに書き出すことも可能です。
    レスキューメディアの作成

    レスキューメディアの作成


  3. 更新履歴

    機械翻訳で日本語にしています。
    Version 8.0.7279
    (2023/01/10)
    • -

    Version 8.0.7175
    (2022/11/26)
    • ReflectMonitor
      ・v8.0.7167 にアップデートした後、ReflectMonitor はホットキー シーケンスを使用してアクティブ化されず、タスクバーのトースト通知が表示されないことがありました。 これは解決されました。
    • ダークテーマ
      ・Rescue Media Builder の詳細プロパティでのダーク テーマの描画に関する問題を修正しました。

    Version 8.0.7167
    (2022/11/25)
    • 技術者の USB メディア
      ・有効期限が切れた技術者用メディアは、「技術者用メディアの有効期限が切れました」というメッセージ ボックスを 2 回表示します。これは解決されました。
    • イメージング
      ・バックアップ セットに多数の増分バックアップがある場合のデルタ インデックスの読み込み速度が向上しました。
      ・ダイナミック ディスク ボリュームの [パーティション レイアウト] ビューにドライブ文字が表示されませんでした。これは解決されました。
      ・Reflect Home または Workstation では、ReFS ファイル システムが「未フォーマット」として表示されます。 ReFS は正しく表示されるようになりましたが、ReFS フォーマットのドライブの「インテリジェント セクター コピー」イメージには、Reflect Server または Server Plus が必要であることに注意してください。
    • Macrium Reflect General
      ・バックアップの作成時に、無効な文字を含むファイル名を貼り付けることができました。これは解決されました。
      ・Reflect は、既存のバックアップを検索するための「最近のバックアップ先」リストを維持します。特定の使用シナリオで、このリストの一部のチェック ボックスの選択状態を記憶できない場合がありました。これは解決されました。
      ・ファイル パス編集ボックスの先頭と末尾のスペースが削除されるようになりました。
      ・ReflectMonitor は、自動検証の現在の進行状況を表示しませんでした。これは解決されました。
    • 様々
      ・Macrium Reflect を改善するためのその他のさまざまなマイナーな修正と変更。

    フィードバック

ユーザーレビュー

  • 4

    当方、バックアップの知識は浅くしかなく、どこで学んだらよいのか、い…

    level hiyoko00
    level hiyoko00
    投稿数: 1件
    Windows 11

    当方、バックアップの知識は浅くしかなく、どこで学んだらよいのか、いまだに掴みかねているレベルです。

    初めに、コメント中に調べていて見つけたことを書かせて下さい。
    TECHSPOTのHPで「Free Edition 8.1.7544」が公開されていました。

    https://www.techspot.com/downloads/5442-macrium-reflect-free.html

    これで終了と思っていただけに勘ぐってしまいます。
    一方で終了後の1月に更新があったし、とも…

    以前はAOMEI Backupper Standardを使用していましたが、某国製と知り、調べてこちらを使い始めました。直後にフリー版更新終了と知った次第です。

    使用感としては、差分・フルバックアップを自動で行ってくれるのでとても便利です。
    一ヶ所だけ、本体のシステム設定がバックアップのたびに変更する以前のデータに戻ってしまう原因が、おそらくこちらにあると考えられるのですが、勉強不足で修正方法が分からずじまいな程度です。

    それだけこちらの方が細かい設定が指定できるのかなとの印象です。

    1人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    【追記あり】完全無料版は、Ver.8.0.7279 で終了した模様です

    Gonbe
    Gonbe
    投稿数: 1305件
    Windows 10

    完全無料版は、Ver.8.0.7279 で終了した模様です。
    同Ver.で更新確認すると、「利用可能なアップデートはありません」と表示されます。
    次のサイトにVer.8.0.7167 の解説がありますが、実際はVer.8.0.7279 もリリース。
    https://www.deskmodder.de/blog/2022/11/27/macrium-reflect-8-0-7167-korrigiert-probleme-mit-refs-verbessert-geschwindigkeit-und-mehr/
    これらのセキュリティ・パッチは、2024年1月1日まで利用可能であるとのことです。
    ともあれ、Ver.8.0.XXXX は無期限で使用し続けることが出来るので有り難いですね。
    なお、Ver.8.0.7279 リリースに関する情報は、次のサイトでも説明されていました。
    https://www.neowin.net/news/windows-backup-tool-macrium-gets-new-update-despite-announcing-end-of-free-releases/


    旧バージョン(Ver.8.0.7279等)をダウンロード可能なサイトは存在しますが、
    私は利用経験がありませんので、ご利用は自己責任でお願いします。
    https://www.filehorse.com/download-macrium-reflect-64/old-versions/


    かつて老舗のクローンソフトEaseUSとかAomei が軒並み有料化されてしまい、
    「Macrium Reflect」が最後の砦でしたが、「ブルータスお前もか」の結末。
    他に魅力的な無料版が出現しない限り、私は「Ver.8.0.7279」を愛用します。

    10人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    試してみようとメーカーのサイトに行ってみたが、30日体験版はあった…

    tune
    tune
    投稿数: 1件
    Windows 10

    試してみようとメーカーのサイトに行ってみたが、30日体験版はあったけど、無料版は消えてるみたい
    年$49.99のサブスクになってました

    7人が参考になったと回答しています。
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