HDDやパーティション領域を丸ごとバックアップ&復元できるバックアップツール
Macrium Reflect Free Edition
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指定したパーティションのみのバックアップ、クローンディスクの作成にも対応したHDDバックアップソフトです。
ディスク内容をイメージファイル(独自のMRIMG形式)にバックアップし、パーティションのみ、ディスク丸ごとの復元に対応。
マウントしてイメージファイル内容を表示したり、スケジュールバックアップをサポート。
緊急時にリカバリできるレスキューディスク(ブータブルCD/DVD/USBメモリー)の作成にも対応しています。
Macrium Reflect Free Edition の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「Home Use」ボタンをクリックします。
- 「Please enter an email (optional) to register or download(登録またはダウンロードするには、メールアドレス(オプション)を入力してください)」ウィンドウが表示されます。
何も入力せずに「Continue」ボタンをクリックするとダウンロードを開始します。 - ダウンロードしたセットアップファイル(ReflectDLHF.exe)からインストールを開始すると、「Macrium Reflect Download Agent」画面が表示されます。
そのまま「Download」ボタンをクリックします。
※ デフォルトでは「ダウンロード」フォルダー内に「Macrium」フォルダーを作成してインストーラーファイルをダウンロードします。 - Macrium Reflect installer ファイルのダウンロードが終わるとインストーラーが起動し、インストールを開始します。
- インストール途中に「License key」画面が表示されます。
「What Free edition licence do you require?(どのような無料版ライセンスが必要ですか?)」の質問には「Home(家庭内利用)」を選択して「Next」ボタンをクリックします。 - 続いて「Registration」画面が表示されます。
「Register this installation of Macrium Reflect?(Macrium Reflect のインストールを登録しますか?)」のチェックを外して「Next」ボタンをクリックします。
使い方
日本語化手順
- nakapon へアクセスし、日本語化パッチのリンクをクリックして Macrium Reflect v7.3.5555(64bit版) 日本語化ファイル 20210120.rar をダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、パッチ本体フォルダーにある Macrium Reflect v7.3.5555(64bit) 日本語化 20210120.exe を実行します。
- 最後にPCの再起動が促されるので、「はい」ボタンをクリックしてPCを再起動すると日本語化されます。
ディスクを丸ごとバックアップする
- 本ソフトを起動すると、接続しているディスクが一覧表示されます。
バックアップしたいディスクをクリックして選択し、をクリックします。
※ クローンディスクを作成する場合はをクリックします。
- 「ディスクの選択」画面が表示されます。
バックアップ元とバックアップ先を選択して「次へ」ボタンをクリックします。 - 「バックアップ定義の編集」画面が表示されます。
- 1. バックアップのスケジュールテンプレートを選択
バックアッププランのプリセットを利用できます。
※ Free 版では一部利用できません。 - 2. スケジュールの追加/編集
毎月 / 毎週 / 毎日 / 1回のみ、フル / 差分、を指定したスケジュール設定が可能です。 - 3. イメージの保存ルール
バックアップしたデータの保持期限を設定できます。
- 1. バックアップのスケジュールテンプレートを選択
- バックアップ内容の確認画面が表示されます。
表示内容の項目は次の通り。
- イメージ作成処理の概要
- スケジュール
- 保存ルール
- 保存先
- 処理
- 「このバックアップ処理をどうしますか?」画面が表示されます。
そのまま「OK」ボタンをクリックすると、いますぐバックアップを開始します。
イメージをマウントする
作成したイメージをマウントして仮想的にドライブとして読み込み、内容を確認できます。- メニューバーから「復元」⇒「復元するイメージの選択」とクリックします。
- 「イメージの選択」画面が表示されます。
「フォルダの参照」タブをクリックしてイメージのあるフォルダーを選択すると、イメージが一覧表示されます。
マウントしたいパーティションにチェックを入れ、ドライブレターを指定して「OK」ボタンをクリックします。 - 仮想ドライブとして表示されます。
アンマウント(マウントを終了)するには、メニューバーから「復元」⇒「イメージのアンマウント」とクリックするか、仮想ドライブの上で右クリックして「Macrium Reflect」⇒「Unmount Macrium Image」とクリックします。
イメージからディスクを復元する
- 画面左上の「復元」タブをクリックして「復元」タブ画面を表示します。
- 復元したいイメージをクリックして選択し、画面右の
をクリックします。
- 「パーティションを選択し、コピー先にドラッグするか、「パーティションをコピー」を押してください」画面が表示されます。
- 上部の「コピー元」から下部の「コピー先」へ復元したいパーティションをドラッグ&ドロップします。
- チェックボックスにチェックを入れて
をクリックすると、チェックを入れたパーティションを「コピー先」に反映するように設定できます。
- 設定が終わったら「次へ」ボタンをクリックします。
- 上部の「コピー元」から下部の「コピー先」へ復元したいパーティションをドラッグ&ドロップします。
- 復元内容の確認画面が表示され、復元処理の概要、スケジュール、処理が表示されます。
「設定完了」ボタンをクリックします。
起動ディスクを作成する
ブータブルディスク(Windows PE)を作成できます。システムが起動しないなどの緊急時に Windows PE で起動してデータを救出できます。
- ツールバーの
をクリックします。
※ メニューバーから「その他」⇒「レスキューメディアの作成」とクリックするか、画面左の「その他の処理」をクリックして表示されるメニューから「レスキューメディアの作成」をクリックしてもOKです。 - 「Macrium Rescue Media Builder」画面が表示されます。
- Windows ブートメニュー
選択したWindows PEバージョンのブートメニューを追加/変更します。 - リムーバブルUSBフレッシュドライブ
USBメモリーに書き出します。 - USBハードドライブ
外付けディスクに書き出します。 - ISOファイル
新しいISOファイルを作成します。
また、「ISOファイル」を選択してISOファイルに書き出すことも可能です。 - Windows ブートメニュー
- サーバープラス - Exchange メールボックスの復元
・メッセージタイプでフィルタリングする場合、メールボックス復元ウィザードは、適用されているフィルターの正しい説明を常に表示するとは限りません。 これは解決されました。
・デフォルトのメッセージフィルターを適用すると、すべてのメッセージがフィルターで除外されます。 これは解決されました。 - レスキューメディアビルダー
・RMBuilderは、ビルドの失敗後に構成状態を保持できない可能性があります。 これは解決されました。 - バックアップ定義ビュー
・「タイプ」列に定義タイプが入力されていません。 これは解決されました。 - ファイルとフォルダの復元
・復元にかかる時間が復元ログの最後に追加されました。 - Macrium タスクスケジューラ - サポートされていない操作
・完了後にPCをスリープまたは休止状態にするスケジュールされたバックアップは、完了後すぐにPCをウェイクアップする可能性があります。これは解決されました。
・同じバックアップ定義のスケジュールされたバックアップが欠落していると、開始時に Full/Diff/Inc の優先順位が守られず、実行されるバックアップの数が正しくなくなる可能性があります。これは解決されました。 - リテンションパージ
・ディファレンシャルリテンションは、バックアップログで見つかったディファレンシャルの数が正しくないことを報告する可能性があります。これは解決されました。 - Macrium タスクスケジューラ
・ドイツ語バージョンの MacriumReflect v7.3.5550 は、[デフォルト]>[スケジューラ]メニューオプションを選択すると、「サポートされていない操作を試みました」というエラーを報告します。 - フォーラム(Macrium Support Forum)
https://forum.macrium.com/