- バージョン
- 31.1.1
- 更新日
- 2025/07/11
- 対応 OS
- Windows 10/11, macOS 11 以降, Ubuntu
- 言語
- 日本語【サポート言語】
日本語, 英語, 英語(UK), アラゴン語, インドネシア語, マレー語, カタルーニャ語, デンマーク語, ドイツ語, エストニア語, スペイン語, バスク語, フィリピン語, フランス語, ガリシア語, ゲール語, イタリア語, クルド語, ハンガリー語, オランダ語, ノルウェー語(ブークモール), ポルトガル語(ポルトガル), ポルトガル語(ブラジル), ルーマニア語, スロバキア語, スロベニア語, スウェーデン語, タガログ語, カビル語, ベトナム語, トルコ語, クロアチア語, ポーランド語, セルビア語(キリル文字), セルビア語(ラテン文字), フィンランド語, チェコ語, ブルガリア語, ロシア語, ウクライナ語, ヘブライ語, タイ語, アラビア語, ペルシア語, ヒンディー語, ベンガル語, タミル語, シンハラ語, グルジア語, 中国語(簡体字), 中国語(繁体字), 韓国語
- 価格
- 無料
- 提供元
- OBS Project
動画のライブ配信で役立つフリーのオープンソースソフトです。
動画の録画機能も備えています。
デスクトップ画面を対象としてプレゼン用マニュアル用の動画を撮影したり、ゲーム画面とウェブカメラを組み合わせてゲーム実況動画の撮影や録画したり、YouTube 用に動画を撮影して配信したりなどに利用できます。
フィルタを利用してマイク音声が拾ってしまう生活音などのノイズを除去したり、色調補正やクロマキー合成といったフィルタ機能も搭載。
配信サイトは YouTube/ニコニコ動画/Twitch/Vimeo/Facebook Live/Twitter などへ接続して配信可能です。
※ OBS は Open Broadcaster Software® の略のこと。
※ 録画開始時に「NVENC エラー」が表示される場合、GPU の NVIDIA NVENC を最新のドライバーにすると改善される可能性があります。最新のドライバーにしてもエラーが出る場合は非サポートの可能性が高いです。
※ 録画開始時に「NVENC エラー」が表示される場合、GPU の NVIDIA NVENC を最新のドライバーにすると改善される可能性があります。最新のドライバーにしてもエラーが出る場合は非サポートの可能性が高いです。
OBS Studio の使い方
ダウンロード と インストール
- 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「ダウンロード インストーラ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ macOS 版、Linux 版の場合は、それぞれのアイコンをクリックして表示されたダウンロードページのダウンロードボタンからダウンロードします。
※ 開発版をダウンロードする場合は GitHub へアクセスしてダウンロードします。
※ Microsoft Store 版はこちらからダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(OBS-Studio-31.1.1-Windows-Installer.exe)からインストールします。
使い方
自動構成ウィザード
- 本ソフトの初回起動時に「自動構成ウィザード」画面が表示されます。
- 配信のために最適化し、録画は二次的なものとする
- 録画のために最適化し、配信はしない
- 仮想カメラのみ使用する
※ 「キャンセル」ボタンをクリックしてすべて手動で設定することもできます。
※ 後でメイン画面のメニューバーから「ツール」⇒「自動構成ウィザード」とクリックして本画面から設定しなおすことが可能です。自動構成ウィザード - プログラムの使用目的
- 「映像設定」画面が表示されます。
解像度、FPSを選択して「次へ」ボタンをクリックします。自動構成ウィザード - 映像設定
- 最終結果画面が表示されます。
「設定を適用」ボタンをクリックすると、表示されている設定が反映されます。自動構成ウィザード - 確認画面
デスクトップ画面を録画する
- 最初にソース(録画対象)を設定します。
※ ソースを設定せずに録画を開始しようとした場合、音声のみが録音された空白の動画となる旨のメッセージウィンドウが表示されます。ソースを設定せずに録画を開始した場合は「ソース無し」ウィンドウが表示される
メイン画面左下の「ソース」項目下にある「+」をクリックして表示される一覧からキャプチャーしたい対象を選択します。
- ウィンドウキャプチャ
- ゲームキャプチャ
- シーン
- テキスト(GDI+)
- ブラウザ
- メディアソース
- 映像キャプチャデバイス
- 画像
- 画像スライドショー
- 画面キャプチャ
- 色ソース
- 音声入力キャプチャ
- 音声出力キャプチャ
一覧からソースの追加
- 「ソースを作成/選択」画面が表示されます。
ここでは「画面キャプチャ」の名前のまま「OK」ボタンをクリックします。ソースを作成/選択 - 画面キャプチャ
- 「’画面キャプチャ’のプロパティ」画面が表示されます。
デスクトップ全体が対象となっていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。
※ 「カーソルをキャプチャ」のチェックを外すと、マウスカーソルが録画対象外となります。 - メイン画面右下の「録画開始」ボタンをクリックして録画を開始します。
- 録画中はメイン画面右下の「録画開始」ボタンが「録画終了」ボタンと
ボタンに変わります。
また、フッターのステータスバーの REC 右の 00:00:00 だった表示が録画時間になります。メイン画面右下から「録画開始」ボタンをクリックした後の表示
- 「録画終了」ボタンをクリックすると録画が終了します。
動画はビデオフォルダーに「YYYY-MM-DD HH-MM-SS.mkv」の形式で保存されます。
具体的には、2021年3月23日18時41分23秒 だった場合、2021-03-23 18-41-03.mkv というファイル名で保存されます。
動画保存形式や保存フォルダーを変更する
- メイン画面右下の「設定」ボタンをクリックすると設定画面が表示されます。
左メニューから「出力」をクリックします。 - 出力設定画面が表示されます。
「録画」項目内から、録画ファイルのパス(動画の保存フォルダー)、録画フォーマットを変更できます。
録画フォーマットは、flv / mp4 / mov / mkv / ts / m3u8 から選択できます。 - 「OK」ボタンをクリックして設定を適用します。
録画範囲を変更する
画面中央の赤い線で囲まれた範囲がソース(録画対象)です。赤い線の途中にある赤い四角をドラッグしてサイズを変更したり、ドラッグして場所を移動したりすることもできます。
※ 録画中でも可能です。
複数のソースを表示する
ソースは一つだけでなく複数利用することもできます。例えば、デスクトップ画面とウェブカメラ映像を組み合わせてみます。
※ 既にソースに画面キャプチャ(デスクトップ画面)が設定されているものとします。
- メイン画面左下の「ソース」項目下にある「+」をクリックして表示される一覧から「映像キャプチャデバイス」をクリックします。
一覧からソースの追加
- 「ソースを作成/選択」画面が表示されます。
ここでは「webカメラ」と入力して「OK」ボタンをクリックします。ソースを作成/選択 - 映像キャプチャデバイス
- 「’webカメラ’のプロパティ」画面が表示されます。
ここではそのまま「OK」ボタンをクリックします。 - メイン画面に戻ると、設定したソース(web カメラ)が追加され、デスクトップ画面とウェブカメラ画面が表示されます。
ドラッグして大きさや位置を調整すれば OK です。
シーン機能を利用する
シーン機能を利用すると、スムーズに画面を切り替えられるようになります。例えば、現在のシーンでデスクトップ画面を映していた場合に、シーンを切り替えることでウェブカメラ画面への切り替えを行うことが可能になります。
※ 最初の「シーン」に画面キャプチャ(デスクトップ画面)のみが設定されているものとします。
- メイン画面左下の「シーン」項目下にある「+」をクリックします。
- 「シーン追加」画面が表示されます。
ここでは「シーン 2」のまま「OK」ボタンをクリックします。シーンの追加
- メイン画面左下の「シーン」項目に「シーン 2」が追加されます。
続いてウェブカメラ画面のソースを追加します。
※ 追加手順は複数のソースを表示するの通りです。 - メイン画面左下の「シーン」項目の「シーン」と「シーン 2」をクリックすると、撮影対象が切り替わるようになります。
※ 録画/撮影中のスムーズな画面切り替えが可能になります。
生放送を配信する
生放送を配信するには、各サービスへの接続が必要になります。「設定」画面の「配信」画面から利用したいサービスを選択します。
Twitch、YouTube、Facebook Live、ニコニコ生放送などから配信したい場合は、事前にストリームキーの準備などが必要です。
更新履歴
※ 機械翻訳で日本語にしています。
Version 31.1.1 (2025/07/11)
- 31.1.1 ホットフィックスの変更点
- YouTube ブラウザドック使用時に発生するクラッシュを修正しました [Warchamp7]
- RTMPS ストリームが一部のケースで失敗する問題を修正しました [RytoEX]
- SRT ストリームを取り込むメディアソースが一部のケースで失敗する問題を修正しました [RytoEX]
- Linux でブラウザソースのハードウェアアクセラレーションが失敗する問題を修正しました [reitowo/tytan652]
Version 31.1.0 (2025/07/08)
- 31.1 新機能
- Windows on Arm (WoA) のサポートを追加 [thirumalai-qcom/PatTheMav/RytoEX]
- WoA 向けのビルドは完全な機能を備えておらず、試験的なバージョンとしてお考えください。
- 詳細については、https://obsproject.com/kb/windows-on-arm をご覧ください。
- 新しい UI 外観オプション、フォントサイズ、密度(パディング/間隔)を追加しました [Warchamp7]
- プレビューのズームコントロールを追加しました [cg2121/Warchamp7]
- macOS (Apple Silicon) でのマルチトラックビデオのサポートを追加しました [dsaedtler]
- Linux でのマルチトラックビデオのサポートを追加しました [lexano-ivs]
- マルチトラックビデオ出力用のキャンバスを追加しました [dsaedtler]
- AMF での AV1 B フレームのサポートを追加しました [rhutsAMD]
- カラーフォーマット/スペース/レンジの GPU 変換のサポートを追加しました [dsaedtler]
- マルチトラックビデオにネットワーク最適化と TCP ペーシングのサポートを追加しました[lexano-ivs]
- マルチトラックビデオへのストリーム遅延のサポートを追加 [lexano-ivs]
- macOS 15 以降で VideoToolbox エンコーダーに空間 AQ オプションを追加 [dsaedtler]
- VA-API に QVBR レート制御を追加 [nowrep]
- PipeWire スクリーンキャプチャに明示的な同期のサポートを追加 [dkorkmazturk]
- Linux 以外の環境 (BSD など) で V4L2 仮想カメラのサポートを追加 [yurivict]
- Linux でハードウェアアクセラレーションによるブラウザソースのサポートを追加 [tytan652]
- この機能は、モデルシリーズおよびドライバーシリーズ間で機能サポートの不一致があるため、NVIDIA GPU では無効になっています
- 31.1 の変更点
- Windows でのゲームキャプチャフックシグネチャを更新 [derrod]
- このアップデートでは、Vanguard を使用する Riot Games のゲームキャプチャに関する問題を修正しました。
- ストリーミングサービスの推奨設定のログ記録を追加しました [prgmitchell]
- シーンコレクションインポーターの外観を調整しました [Warchamp7]
- ソースリストの外観を調整しました [Warchamp7]
- ドックツールバーの外観を調整しました [Warchamp7]
- 見つからないファイルダイアログを調整しました [Warchamp7]
- 最大 2 階層までの再帰ディレクトリ検索をサポートしました
- ダイアログのサイズ、レイアウト、その他の UI を調整しました
- 1 つのファイルのみを検索した際に、追加ファイルのプロンプトが 2 回表示されるバグを修正しました
- プレビュー/ソースのコンテキストメニューを再編成しました [Warchamp7]
- メニューの外観を統一しました [Warchamp7]
- プレビュー描画のパフォーマンスを向上しました [Lain-B]
- クラッシュレポートの最大サイズを 200 KB に増加しました [WizardCM]
- マルチトラックビデオの再接続を調整しました動作 [dsaedtler]
- macOS のホットキーを、アクセシビリティではなく入力モニタリングの許可を必要とするように変更しました [gxalpha]
- macOS のビデオキャプチャデバイスとキャプチャカードデバイスを、プリセットを使用していないときに、統一されたリストベースのフォーマットセレクターに更新しました [jcm93/PatTheMav/Warchamp7]
- コントロールドックから終了ボタンを削除しました [Warchamp7]
- 31.1 バグ修正
- オーディオファイルなど、ビデオフレームサイズのないメディアソースで発生するクラッシュを修正 [RytoEX/jeiea]
- Windowsでディスプレイが利用できない場合にディスプレイキャプチャを使用するとクラッシュする問題を修正 [RytoEX]
- OBS Studioがインストールされている場合、WindowsでVulkan Direct Displayを使用するとクラッシュする問題を修正 [mbechard]
- WindowsでUnicodeパスのプロファイルをインポートするとクラッシュする問題を修正 [PatTheMav]
- macOS 13以前でブラウザソースまたはブラウザドックを追加またはロードするとクラッシュする問題を修正 [jcm93/PatTheMav/RytoEX]
- エンコーダのタイムアウト後に後続の録画が失敗/ハングする競合状態を修正 [derrod]
- アイテムが元のサイズよりも大きく切り取られるとフリーズする問題を修正 [Lain-B]
- マルチトラックビデオ出力で発生する可能性のあるクラッシュを修正 [lexano-ivs]
- シーンアイテムの並べ替え時に発生する可能性のあるクラッシュを修正 [zavitax]
- 修正プロシージャハンドラ追加時にクラッシュする可能性があった問題を修正 [norihiro]
- WindowsおよびmacOSのブラウザパネルからシャットダウン時にクラッシュする可能性があった問題を修正 [WizardCM]
- ソース読み込み時に競合状態になる可能性があった問題を修正 [Lain-B]
- LinuxでプラグインがQt5でビルドされているかどうかを確認する際にデッドロックが発生する可能性があった問題を修正 [norihiro]
- Rescale Outputで無効な解像度が許可される問題を修正 [flaeri]
- Windowsでブラウザソースの音声が歪む問題を修正 [xtfo]
- WebRTC出力でパケットロスが発生する可能性があった問題を修正 [Sean-Der]
- R10L形式の出力でRGB値が不正になる問題を修正 [jpark37]
- NVENCの先読み深度ログ出力を修正 [DeeDeeG]
- アップデータでのマニフェストコミットハッシュ比較を修正 [dsaedtler]
- Intel Battlemage GPUでQSVを使用する際にCBRスパイクが発生する問題を修正 [thyintel]
- 古いAMDドライバのAMFにおけるエンコーダスループットチェックを修正[rhutsAMD]
- 10ビットおよび16ビットのPipeWireキャプチャを修正 [PancakeTAS]
- 名前ダイアログ(新規/名前変更/複製)のテキスト入力フィールドがデフォルトでフォーカスされない問題を修正 [Warchamp7]
- macOSでVoiceOverが一部のボタンを読み取れない問題を修正 [gxalpha]
- LinuxでV4L2仮想カメラの起動に失敗する問題を修正 [stephematician]
- AMFでエンコーダーレベルが誤って高く設定される問題を修正 [lexano-ivs]
- AMDのVA-API(Flatpakビルド)でフレームの高さが誤って設定される問題を修正 [lexano-ivs]
- ゲームキャプチャフックが、まだフックされていると誤って報告する問題を修正 [EZ64cool]
- LinuxおよびmacOSでPOSIXパイプがサイレントに失敗する問題を修正 [franga2000]
- V4L2デバイスで、破損したフレームによってキャプチャが終了する問題を修正[JiangXsong]
- AJAプラグインで設定を更新する際に設定が破損する問題を修正しました [norihiro]
- マルチトラックビデオで、ストリームが48時間後に切断され、再接続に失敗する問題を修正しました [dsaedtler]
- Linuxでホットキーが機能しなくなる問題を修正しました [norihiro]
- bフレーム使用時にFLV/RTMPのタイムスタンプが正しく表示されない問題を修正しました [dsaedtler]
- obs-browserのCookieフォルダ名がスペースで始まる問題を修正しました [RytoEX]
- ブラウザのエラーページがスクロールできない問題を修正しました [WizardCM]
- macOSで、OBSが特定の言語に設定されている場合にメニュー項目が意図しないアクションを実行する問題を修正しました [gxalpha]
Version 31.1.0 Release Candidate 1 (2025/06/17)
- macOS 13以前でブラウザソースまたはブラウザドックがOBS Studioをクラッシュさせる問題を修正しました [jcm93/PatTheMav/RytoEX]
- ブラウザのエラーページがスクロールできない問題を修正しました [WizardCM]
- macOSでOBSが特定の言語に設定されている場合に、メニュー項目が意図しないアクションを実行する問題を修正しました [gxalpha]
- Beta 1-2で、ソースリストのグループアイコンがシステムテーマで正しく配置されていなかった問題を修正しました [shiina424]
- Beta 2で、プレビューズームボタンのツールチップの翻訳が正しくなかった問題を修正しました [shiina424]
フィードバック
- OBS Forums
https://obsproject.com/forum/
※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2021年03月24日)