オープンソースのビデオ録画と生放送用のソフト

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OBS Studio

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対応OS:
Windows 10/11, macOS 10.15 以降, Ubuntu 14.04 以降
バージョン:
28.1.2 / 29.0 Beta 1(2022/11/23)
価格:
無料

動画のライブ配信で役立つフリーのオープンソースソフトです。
動画の録画機能も備えています。
デスクトップ画面を対象としてプレゼン用マニュアル用の動画を撮影したり、ゲーム画面とウェブカメラを組み合わせてゲーム実況動画の撮影や録画したり、YouTube 用に動画を撮影して配信したりなどに利用できます。
フィルタを利用してマイク音声が拾ってしまう生活音などのノイズを除去したり、色調補正やクロマキー合成といったフィルタ機能も搭載。
配信サイトは YouTube/ニコニコ動画/Twitch/Vimeo/Facebook Live/Twitter などへ接続して配信可能です。

提供元:
※ OBS は Open Broadcaster Software® の略のこと。
※ 録画開始時に「NVENC エラー」が表示される場合、GPU の NVIDIA NVENC を最新のドライバーにすると改善される可能性があります。最新のドライバーにしてもエラーが出る場合は非サポートの可能性が高いです。

OBS Studio の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトのダウンロードページへアクセスし、「ダウンロード インストーラ」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ 32bit OS の場合は「ダウンロード インストーラ (32-bit)」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    ※ macOS 版、Linux 版の場合は、それぞれのリンクからダウンロードします。
    ※ ベータ版をダウンロードする場合は GitHub へアクセスしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(OBS-Studio-28.1.2-Full-Installer-x64.exe)からインストールします。

使い方

自動構成ウィザード

  1. 本ソフトの初回起動時に「自動構成ウィザード」画面が表示されます。
    • 配信のために最適化し、録画は二次的なものとする
    • 録画のために最適化し、配信はしない
    • 仮想カメラのみ使用する
    ここでは「録画のために最適化し、配信しない」を選択したものとして進めていきます。
    ※ 「キャンセル」ボタンをクリックしてすべて手動で設定することもできます。
    ※ 後でメイン画面のメニューバーから「ツール」⇒「自動構成ウィザード」とクリックして本画面から設定しなおすことが可能です。
    自動構成ウィザード - プログラムの使用目的

    自動構成ウィザード - プログラムの使用目的

  2. 「映像設定」画面が表示されます。
    解像度、FPSを選択して「次へ」ボタンをクリックします。
    自動構成ウィザード - 映像設定

    自動構成ウィザード - 映像設定

  3. 最終結果画面が表示されます。
    「設定を適用」ボタンをクリックすると、表示されている設定が反映されます。
    自動構成ウィザード - 確認画面

    自動構成ウィザード - 確認画面


デスクトップ画面を録画する

  1. 最初にソース(録画対象)を設定します。
    ※ ソースを設定せずに録画を開始しようとした場合、音声のみが録音された空白の動画となる旨のメッセージウィンドウが表示されます。
    ソースを設定せずに録画を開始した場合は「ソース無し」ウィンドウが表示される

    ソースを設定せずに録画を開始した場合は「ソース無し」ウィンドウが表示される


    メイン画面左下の「ソース」項目下にある「+」をクリックして表示される一覧からキャプチャーしたい対象を選択します。
    • ウィンドウキャプチャ
    • ゲームキャプチャ
    • シーン
    • テキスト(GDI+)
    • ブラウザ
    • メディアソース
    • 映像キャプチャデバイス
    • 画像
    • 画像スライドショー
    • 画面キャプチャ
    • 色ソース
    • 音声入力キャプチャ
    • 音声出力キャプチャ
    ここではデスクトップ全体をキャプチャーするので、「画面キャプチャ」をクリックします。
    一覧からソースの追加

    一覧からソースの追加

  2. 「ソースを作成/選択」画面が表示されます。
    ここでは「画面キャプチャ」の名前のまま「OK」ボタンをクリックします。
    ソースを作成/選択 - 画面キャプチャ

    ソースを作成/選択 - 画面キャプチャ

  3. 「’画面キャプチャ’のプロパティ」画面が表示されます。
    デスクトップ全体が対象となっていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。
    ※ 「カーソルをキャプチャ」のチェックを外すと、マウスカーソルが録画対象外となります。
    画面キャプチャのプロパティ

    画面キャプチャのプロパティ

  4. メイン画面右下の「録画開始」ボタンをクリックして録画を開始します。
    ソースに画面キャプチャ(デスクトップ画面)を追加したメイン画面

    ソースに画面キャプチャ(デスクトップ画面)を追加したメイン画面

  5. 録画中はメイン画面右下の「録画開始」ボタンが「録画終了」ボタンと 一時停止 ボタンに変わります。
    また、フッターのステータスバーの REC 右の 00:00:00 だった表示が録画時間になります。
    メイン画面右下から「録画開始」ボタンをクリックした後の表示

    メイン画面右下から「録画開始」ボタンをクリックした後の表示

  6. 「録画終了」ボタンをクリックすると録画が終了します。
    動画はビデオフォルダーに「YYYY-MM-DD HH-MM-SS.mkv」の形式で保存されます。
    具体的には、2021年3月23日18時41分23秒 だった場合、2021-03-23 18-41-03.mkv というファイル名で保存されます。

動画保存形式や保存フォルダーを変更する
  1. メイン画面右下の「設定」ボタンをクリックすると設定画面が表示されます。
    左メニューから「出力」をクリックします。
  2. 出力設定画面が表示されます。
    「録画」項目内から、録画ファイルのパス(動画の保存フォルダー)、録画フォーマットを変更できます。
    録画フォーマットは、flv / mp4 / mov / mkv / ts / m3u8 から選択できます。
    設定 - 出力

    設定 - 出力

  3. 「OK」ボタンをクリックして設定を適用します。

録画範囲を変更する
画面中央の赤い線で囲まれた範囲がソース(録画対象)です。
赤い線の途中にある赤い四角をドラッグしてサイズを変更したり、ドラッグして場所を移動したりすることもできます。
※ 録画中でも可能です。
ドラッグして表示位置の移動、表示サイズの変更が可能

ドラッグして表示位置の移動、表示サイズの変更が可能



複数のソースを表示する
ソースは一つだけでなく複数利用することもできます。
例えば、デスクトップ画面とウェブカメラ映像を組み合わせてみます。
※ 既にソースに画面キャプチャ(デスクトップ画面)が設定されているものとします。
  1. メイン画面左下の「ソース」項目下にある「+」をクリックして表示される一覧から「映像キャプチャデバイス」をクリックします。
    一覧からソースの追加

    一覧からソースの追加

  2. 「ソースを作成/選択」画面が表示されます。
    ここでは「webカメラ」と入力して「OK」ボタンをクリックします。
    ソースを作成/選択 - 映像キャプチャデバイス

    ソースを作成/選択 - 映像キャプチャデバイス

  3. 「’webカメラ’のプロパティ」画面が表示されます。
    ここではそのまま「OK」ボタンをクリックします。
    映像キャプチャデバイスのプロパティ

    映像キャプチャデバイスのプロパティ

  4. メイン画面に戻ると、設定したソース(webカメラ)が追加され、デスクトップ画面とウェブカメラ画面が表示されます。
    ドラッグして大きさや位置を調整すればOKです。
    メイン画面にデスクトップ画面とウェブカメラが表示される

    メイン画面にデスクトップ画面とウェブカメラが表示される


シーン機能を利用する

シーン機能を利用すると、スムーズに画面を切り替えられるようになります。
例えば、現在のシーンでデスクトップ画面を映していた場合に、シーンを切り替えることでウェブカメラ画面への切り替えを行うことが可能になります。
※ 最初の「シーン」に画面キャプチャ(デスクトップ画面)のみが設定されているものとします。
  1. メイン画面左下の「シーン」項目下にある「+」をクリックします。
  2. 「シーン追加」画面が表示されます。
    ここでは「シーン 2」のまま「OK」ボタンをクリックします。
    シーンの追加

    シーンの追加

  3. メイン画面左下の「シーン」項目に「シーン 2」が追加されます。
    メイン画面左下に「シーン 2」が追加される

    メイン画面左下に「シーン 2」が追加される


    続いてウェブカメラ画面のソースを追加します。
    ※ 追加手順は複数のソースを表示するの通りです。
  4. メイン画面左下の「シーン」項目の「シーン」と「シーン 2」をクリックすると、撮影対象が切り替わるようになります。
    ※ 録画/撮影中のスムーズな画面切り替えが可能になります。
    クリックしてシーンの切り替え

    クリックしてシーンの切り替え


生放送を配信する

生放送を配信するには、各サービスへの接続が必要になります。
「設定」画面の「配信」画面から利用したいサービスを選択します。
設定 - 配信

設定 - 配信


Twitch、YouTube、Facebook Live、ニコニコ生放送などから配信したい場合は、事前にストリームキーの準備などが必要です。
設定 - 配信 - サービスの選択

設定 - 配信 - サービスの選択



更新履歴

※ Google 翻訳で日本語にしています。
Version 29.0 Beta 1
(2022/11/23)
  • 特徴
    ・Windows 上の RDNA3 GPU 用 AMD AV1 エンコーダーのサポートを追加 [AMD/Jim]
    ・Windows 上の Arc GPU 用 Intel AV1 Encoder のサポートを追加 [Intel/Jim]
    ・注: CQP は利用可能ですが、完全にはサポートされていません
    ・Windows で Intel HEVC Encoder のサポートを追加 [yuriy-chumak/rcdrone/Jim]
    ・上向き圧縮フィルターを追加 [pkv]
    ・3 バンド イコライザー フィルターを追加 [Jim]
    ・P010 および HDR を含む、macOS でのネイティブ HEVC および ProRes エンコーダーのサポートを追加 [Developer-Ecosystem-Engineering/PatTheMav/gxalpha]
    ・macOS Desk View のサポートを追加 [Developer-Ecosystem-Engineering]
    ・ベータ/リリース候補ビルドを Windows に受け取ることを選択するための更新チャネルを追加 [Rodney]
    ・サーバー側ですべてを準備するための作業はまだ進行中です。組み込みのアップデーターを介した更新は、OBS 29.0 ベータ テスト期間の後半まで利用できない可能性があります。
  • 微調整と改善
    ・リプレイバッファのメモリ制限は、8GB 固定ではなく、インストールされたシステム RAM の 75% に設定されました [Rodney]
    ・Linux にメディア キーのサポートを追加 [kkartaltepe]
    ・マスク リフレッシュ スライダーや一時処理のサポートなど、NVIDIA ビデオおよびオーディオ フィルターのさまざまな改善により、マスキングの品質が向上しました [pkv]
    ・Windows でのディスプレイ キャプチャ画面の名前付けと保存の改善。モードに関係なくインデックスが一致するようになり、再接続されたディスプレイは正しいモニターを表示するはずです [jpark37]
    ・注: これは、誤った表示を避けるために、手動で構成するまで既存のディスプレイ キャプチャ ソースが空白になることを意味します。
    ・SRT および RIST 出力の暗号化と認証のサポートを追加 [pkv]
    ・さまざまな問題により、macOS 12 での ScreenCaptureKit の表示とアプリのキャプチャを無効にしました。ユーザーは macOS 13 に更新するか、既存のスクリーン キャプチャ ソース [PatTheMav] を使用する必要があります。
    ・マルチビュー ラベルの自動番号付けを削除 [Warchamp7]
    ・個々のブラウザ ドックをミュートする機能を追加 [WizardCM]
    ・個々のブラウザ ドックを右クリックして「検査」する機能を追加 [WizardCM]
    ・互換性とパフォーマンスを向上させるために、デフォルトの Simple Output NVENC プリセットを P5 に変更しました [RytoEX]
    ・Windows のビデオ キャプチャ デバイス ソースでより高いリフレッシュ レートのサポートを追加 [WizardCM/EposVox]
    ・自動設定ウィザードに Apple VT ハードウェア エンコーダを追加 [gxalpha]
    ・Libva を直接使用してデバイス機能をチェックすることにより、FFmpeg VA-API 有効化を改善 [tytan652]
    ・UI のさまざまなマイナー UX/アクセシビリティ調整 [Warchamp7/cg2121]
    ・ドロップ後の動的ビットレートの回復速度を上げました [Jim]
    ・Windows でビデオ キャプチャ デバイス ソースを使用して、ほとんどのキャプチャ カード ブランドでオーディオが自動的にキャプチャされるようになりました [WizardCM/EposVox]
    ・画像スライド ショーが選択されている場合、ソース ツールバーにスライド カウンターを追加 [cg2121]
    ・Qt 6.4.1 への切り替えを含む更新された依存関係により、多くの問題が修正されるはずです [RytoEX/tytan652]
  • バグの修正
    ・非同期フィルタ (Delay など) が正しくレンダリングされない問題を修正 [jpark37]
    ・Decklink プレビュー出力のさまざまなパフォーマンス改善 [jpark37]
    ・ソースが削除されたときにソース プロジェクター ウィンドウが閉じない問題を修正しました [cg2121]
    ・Windows の画面キャプチャでカーソルが消えたり、正しく表示されない問題を修正しました [caesay]
    ・SVT および AOM AV1 エンコーダーの CQP レート制御に関する問題を修正 [flaeri]
    ・CQP 使用時の AMD HEVC の CQP レート制御に関する問題を修正 [flaeri]
    ・Webex と GoTo Meeting で仮想カメラが機能しない問題を修正 [Jim]
    ・AJA Kona HDMI での UHD/4K YUV のキャプチャを修正しました [paulh-aja]

Version 28.1.2
(2022/11/06)
  • ホットフィックス
    ・特定の状況下で発生する可能性があったブラウザ ソースのクラッシュを修正 [WizardCM]
    ・「Always on Top」が終了時に保存されない問題を修正 [notr1ch]

Version 28.1.1
(2022/11/02)
  • ホットフィックス
    ・簡易出力モードで NVENC プリセットが正しく移行されない問題を修正 [RytoEX]
    ・NVENC がデバイスでサポートされているよりも高い bframe カウントに設定されている場合、エンコーダーを開始できない問題を修正しました [RytoEX]

フィードバック


※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2021年03月24日)

ユーザーレビュー

  • コメント

    【追記あり】Ver.28.0.3 がリリース

    Gonbe
    Gonbe
    投稿数: 1259件
    Windows 10

    Ver.28.0.3 がリリース。
    数日前にVer.28.0.2 になった矢先ですが、小刻みながらもバグ修正がされています。
    少しづつであっても、安定稼働に向けて精力的な開発陣の労を労いたいと思います。
    信頼できるオープンソースソフトであり、機能的に優秀なソフトなので手放せない。


    ちょっと気付いたのですが・・・
    私は「少しづつ」と書きましたが、「現代仮名遣い」では「少しずつ」と書くのが
    一般的であると思います。 私は爺さんなので、ご容赦を願います。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    初期バージョンが公開後10周年記念バージョンとして、OSB Stu…

    まずまず
    まずまず
    投稿数: 427件
    Linux

    初期バージョンが公開後10周年記念バージョンとして、OSB Studio 28.0が公開されました。
    詳細はOBS Stuioのgithubのページを参照。
    https://github.com/obsproject/obs-studio/releases/tag/28.0.0
    主な機能追加・変更は
    1.10 ビットおよび HDR ビデオ エンコーディングのサポート
    2.Qt 6 への更新
    3.ネイティブ Apple シリコン サポート
    及び、バグフィクス等です。
    特にゲーム配信をされていて、スペックが対応しているユーザには非常に嬉しいニュースではないでしょうか。

    1人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    Google MeetやClassroom、Microsoft T…

    まずまず
    まずまず
    投稿数: 427件
    Linux

    Google MeetやClassroom、Microsoft Teamsなどの動画配信アプリとOBS Studioを利用して仕事で動画配信しています。
    それぞれのアプリ単独でも、OBS Studioを使用せずにかなり画面を加工する事が出来る様になってきていますが、自由度という面においては、ほぼゼロといっていいので、やはりOBS Studioなしではできません。
    簡単な配信作業であれば、最近の上位機種のPC1台で事足りると思いますが、私は1台は最近の上位機種のPC、そして別に少し前の中級クラスのPCにOBS Studio(Linux版)を導入して利用して操作性をあげています。
    (Windows版はWindows自体にリソースが取られてしまう事を恐れて、軽量版Linuxに導入しています。勿論、古いPCを使いまわしましょう!の気持ちもあります)

    あと、お金があればスイッチャーが欲しいです…(家の財務大臣が許してくれない…)

    2人が参考になったと回答しています。
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