キャプチャーの履歴を保存でき、画像編集にも対応したキャプチャーツール
Screenpresso
- 海外
- 日本語○
上位版:ScreenPresso Pro
- 対応OS:
- Windows 7/8/8.1/10, Windows Server 2012/2016/2019
- バージョン:
- 1.9.5(2021/03/30)
取得したキャプチャーがワークスペース(フォルダー)に次々と保存されていくので、必要なキャプチャーを必要な時に利用できるソフトです。
画像に楕円、四角形、矢印、テキストや吹き出しを追加でき、PNG / JPG / GIF / BMP / TIF / PRESSO / PDF フォーマットで保存できます。
フリー版でもデスクトップ上の簡単な動作を録画できる動画キャプチャー機能が利用できますが、動画の最後にロゴが挿入されます。
動画はアニメーションGIF / MP4 / WMV / OGV / WEBM で保存できます。
- 提供元:
- LEARNPULSE SAS
Screenpresso の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「Screenpressoをダウンロードする」ボタンをクリックします。
- 「メールマガジンの購読」画面がポップアップします。
メールマガジンが不要な場合は、左下の「スキップ」リンクをクリックするとダウンロードを開始します。 - ダウンロードしたセットアップファイル(Screenpresso.exe)を実行し、「コンピュータにインストール」をクリックしてインストールします。
※ 「インストールせずに起動する」をクリックすると、インストール不要のポータブル版として本ソフトが起動します。
使い方
基本的な使い方の流れ
- 本ソフトを起動すると、ワークスペースが表示されます。
- PrtSc キーを押すなどしてキャプチャーするたびにワークスペースにキャプチャーがサムネイル形式で追加されていきます。
- ワークスペースのサムネイルを選択して Ctrl + C を押すとコピーして再利用できます。
※ その他、画像の編集、Google ドライブへのアップロードなどの操作が可能です。ワークスペースの操作については、後述の ワークスペース">ワークスペース にてご覧ください。
静止画キャプチャーを取得する
- PrtSc キーを押すと、取得するキャプチャーの範囲を選択できます。
- マウスでドラッグして任意の範囲をキャプチャーするか、赤い枠で囲まれている部分をキャプチャーできます。
- 赤い枠で囲まれている部分は、マウスカーソルを動かすことで範囲が変更され、ウィンドウを枠ごと、ウィンドウ内のみ、ウィンドウの隠れている部分を含めたウィンドウ内全体、デスクトップ全体の取得ができます。
- ウィンドウ内の隠れている部分を指定するには、赤い下向き矢印をクリックして指定できます。
この機能を利用することで、Web ページ全体をキャプチャーすることもできます。
キャプチャーを編集する
キャプチャーした画像、動画はワークスペースから閲覧/コピー/編集/削除などできます。- タスクトレイの
をクリックしてワークスペースを表示させた後、編集したいキャプチャーのサムネイルをダブルクリックします。
- Screenpresso エディターが表示されます。
画面上部の描画ツールを使って編集できます。
左から順に次のツールを利用できます。
- 矢印を描く
- 四角形を描く
- テキストボックスを追加
- 吹き出しを追加
- 番号付けを追加
- 強調(ハイライト)
- 楕円を描く
- ポリゴン描画
- フリーハンド
- 指定の領域をぼかす
- 画像を追加
- ルーペを使う
- 波括弧を描く
- 画面上部の「画像」タブをクリックすると、次の効果を設定することもできます。
- 切り取り
- 縮小
- サイズ変更
- キャンバスサイズの変更
- 枠線を付ける
- 「確定」ボタンをクリックすると、ワークスペースのキャプチャーを上書きし、クリップボードにコピーされます。
- ワークスペース上で右クリックし、「別名で保存」ボタンをクリックすると名前をつけて保存(PNG / JPG / GIF / BMP / TIF)、「印刷」ボタンをクリックすると印刷できます。
録画する
デスクトップの動作を録画できます。※ FREE 版では動画の最後にロゴが挿入されます。
- タスクトレイの
を右クリックし、録画(デスクトップ全体)、指定領域を録画をクリックして開始できます。
※ または、デスクトップ画面上部の少し飛び出して表示されているつまみのようなものにマウスカーソルをのせ、「録画」ボタンをクリックしても開始できます。 - ウィンドウ枠をドラッグして調整するか、プリセットされているウィンドウ枠サイズをプルダウンから選択します。
- <<74-設定>> をクリックして次のオプション調整が可能です。
- 直接MP4に録画
- キャプチャを遅らせて起動
- カーソルを強調
- マウスクリックを強調
- 録音&マイク
- システムサウンドを録音
- PrintScreen キーを押すか、<<75-記録を開始します>> をクリックすると録画を開始します。
- PrintScreen キーを押すと、録画を停止します。
Screenpresso メディアプレーヤーで記録した録画を再生します。
※ 「追加の外部ソフトウェアが必要です」ウィンドウが表示されて ffmpeg のインストールが必要になるので、画面に従ってインストールします。
※ Free 版では動画の右下へのロゴの挿入、最後の数秒間 Screenpresso.com の著作権表示が挿入されます。 - 画面下部の「保存(GIF)」ボタンからアニメーションGIF、「保存(MP4)」ボタンから MP4/WMV/GIF/OGV/WEBM 形式にて保存できます。
ワークスペース
ワークスペースで次の操作ができます。閲覧する
ワークスペースのサムネイルを選択して Space キーを押すか、右クリックメニューから「クイックビューで見る」をクリックすると、本ソフトのビューアで画像を少し大きな表示で閲覧できます。※ ビューア画面は、Space キーをもう一度押すか、ビューア画面右上の「×」をクリックすると閉じることができます。
コピーする
ワークスペースのサムネイルを選択して Ctrl + C を押すか、右クリックメニューから「クリップボードに画像をコピー」をクリックすると、コピーして再利用できます。
編集する
ワークスペースのサムネイルをダブルクリックすると、キャプチャーを編集できます。※ サムネイルを選択して「編集」ボタンをクリックしても編集できます。編集ボタン横の▼をクリックすると、他の画像編集ソフトや画像ビューアソフトで開くことができます。
※ 編集については、キャプチャーを編集する をご覧ください。

共有する
ワークスペースのサムネイルを選択して「共有」ボタンをクリックして、取得したキャプチャーのサムネイルを手軽に公開・共有ができるようになります。- ワンクリックでインターネット(ScreenpressoCloud)に共有
※ Screenpresso のクラウドスペースへアップロードされ、共有用のURLが発行されます。 - e-mail によって送信されました(メールで送信)
- Google Drive に送信
- Dropbox に送信
- OneDrive に送信

左下の「設定」をクリックすると設定画面が表示され、次のようなSNSアカウントやメニューを追加したり、削除したりできるようになります。
- Amazon S3
- Evernote
- File copy
- Ftp
- Imgurl
- OneNote
- スクリプト
- YouTube
キャプチャーする
「キャプチャ」ボタンをクリックして、次のどちらかからキャプチャーを利用できます。指定領域のスクリーンショット
「指定領域のスクリーンショット」をクリックして指定領域のキャプチャーを開始できるほか、▼ボタンをクリックして、次のキャプチャーを利用できます。- 指定領域のスクリーンショット
- 前回指定した領域のスクリーンショット
- 全画面のスクリーンショット
- スクリーンショット起動を遅らせる
- 自動スクロールを使ってスクリーンショット
- カラーピッカー(※Pro版のみ)
- テキストコピー(OCR)(※Pro版のみ)
- QRコードのデコード(※Pro版のみ)
録画
「録画」をクリックすると録画を開始できるほか、「録画」横の▼ボタンをクリックして、次のキャプチャーを利用できます。- 録画
- 指定領域の録画
- アンドロイドセンター(※Pro版のみ)

複数のワークスペースを利用する
複数のワークスペース(フォルダー)を利用してキャプチャーを用途に合わせて管理できます。- ワークスペース画面左上の
をクリックすると、「デフォルト」と「新規」が表示されます。
- 初期設定ではすべて「デフォルト」のワークスペースに保存されます。
「新規」をクリックしてフォルダーを追加できます。
※ FREE版では追加できるフォルダーは1つまでです。
このフォルダー同士でキャプチャーをドラッグ&ドロップして移動させることもできます。
静止画と動画のフォルダーを分けるなどの用途でも利用できます。
ショートカットキー
- 指定領域のスクリーンショット
PrtSc キー - 前回指定した領域のスクリーンショット
Shift + PrtSc キー - 全画面のスクリーンショット
Shift + Ctrl + Alt + PrtSc キー - 自動スクロールを使ってスクリーンショット
Win + Shift + PrtSc キー - 録画
Ctrl + PrtSc キー - 指定領域の録画
Shift + Ctrl + PrtSc キー
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 1.9.5 (2021/03/30)
- ビデオの改善
・システムサウンド(私が聞いたもの)でビデオを録画するときのランダムなクラッシュを修正しました
・オーディオソースアダプタの手動選択を修正しました。以前は、考慮されていませんでした
・ビデオを再生するときに、一部のコンピューターで「ValueTuple.dllが見つからない」という問題を修正しました
・avi ファイルを再生するときの問題を修正しました。再生できない場合がありました
・ユーザーの Windows セッションが1分以上ロックされている場合のビデオ録画中の「AccessDenied」エラーメッセージを修正しました
・この機能をサポートしていないコンピューターで黒い表示を避けるために、ハードウェアアクセラレーションを無効にしました - 編集者の手直し
・スタンプを作り直しました。今では高精細画面でもいいです。また、いくつかの新しいスタンプを追加しました - リワークを公開する
・ウィンドウはワークスペース内に表示されなくなりました
・生成された YouTube URLを修正しました
・Evernote を修正しました
Version 1.9.4 (2021/03/09)
- システムサウンドの録音をより安定させることを試みました
- 起動時に新しいバージョンが検出されたときの起動時のクラッシュを修正しました
- WebCam のアスペクト比を修正しました
- ログファイルにビデオプレーヤーエラーを追加しました
- 設定の読み込みに失敗したときに、settings.xmlファイルを ExceptionForm に追加しました
- エディタウィンドウの安定性が向上しました
Version 1.9.3 (2021/03/05)
- スクリーンショットを撮った後も機能するように EditorSingleInstance 機能を改善しました
- アニメーションGIFとアニメーションpngでのビデオプレーヤーの黒い画面の問題を修正しました
- Screenpresso を一度に複数回実行する場合のプロセス間の同期が改善されました
- オーディオレコーダーをより安定させました