オープンソースの強力な広告ブロッカー

uBlock Origin のアイコン

uBlock Origin

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オープンソースで開発されている Chrome/Chromium/Microsoft Edge/Firefox/Opera などに対応する、広告ブロックを行うブラウザー拡張機能です。
電源ボタンをクリックして、そのウェブサイトの広告ブロックの有効/無効を簡単に切り替えられます。
ポップアップのブロック、スクリプトの無効化、任意の要素の非表示化などを活用して不要なコンテンツをブロックできます。

バージョン:
1.60.0(2024/09/27)
価格:
無料
提供元:

uBlock Origin の使い方

ダウンロード と インストール

Chrome 拡張機能

ChromeChrome ウェブストアへアクセスし、「Chrome に追加」ボタンをクリックしてインストールします。

Firefox アドオン

FirefoxFirefox add-ons へアクセスし、「Firefox へ追加」ボタンをクリックしてインストールします。

Microsoft Edge アドオン

Microsoft EdgeMicrosoft Edge アドオン へアクセスし、「インストール」ボタンをクリックしてインストールします。

使い方

基本的な使い方

本拡張機能をインストールすると、画面右上に icon アイコンが追加されます。
ウェブサイト表示時にブロックしたドメイン数をアイコン右下に表示します。
  • icon … ブロックしている状態。ブロック数を表示。
  • icon … ブロックしていない状態。

icon アイコンをクリックするとポップアップしてメイン画面が表示されます。
本拡張機能有効時 - ネットワークリクエストをブロック

本拡張機能有効時 - ネットワークリクエストをブロック


「さらに表示」で表示項目数を増やし、「折りたたむ」で表示項目数を減らすことができます。

表示項目について
ポップアップユーザーインターフェース

ポップアップユーザーインターフェース


大きな電源ボタン
icon をクリックすると、現在のウェブサイトを信頼済みリストに追加し、本拡張機能をオフにします。
Ctrl を押しながらクリックすると、現在のウェブページのみを信頼済みリストに追加します。
※ リロードするとすべてのネットワークリクエストがブロックされずに表示されます。
本拡張機能無効時 - ネットワークリクエストを許可

本拡張機能無効時 - ネットワークリクエストを許可



icon をクリックすると、現在のウェブサイトを信頼済みリストから削除し、本拡張機能をオンにします。

簡単な使い方のイメージとしては、基本的には広告ブロックをオンの状態にしておき、広告を表示させてもよいウェブサイト(またはウェブページ)や正常にウェブサイト(またはウェブページ)が表示されないような場合は icon をクリックしてオフにする、という運用になります。

サイトごとのスイッチ
icon

左から順に次の通りです。
※ クリックして有効/無効を切り替えられます。
  • ポップアップなし
    デフォルトではポップアップは許可されていますが、ポップアップをブロックできます。
    ※ デフォルトで無効になっています。
  • 大きなメディア要素なし
    大きなメディア要素をブロックすることで帯域を節約できます。
    ※ デフォルトで無効になっています。
  • コスメティックフィルタリングなし
    広告スペースなどのブロックした要素を非表示にして自然な表示にします。
    ※ デフォルトで有効になっています。
  • リモートフォントなし
    ウェブフォントをブロックします。
    ※ デフォルトで無効になっています。
  • スクリプトなし
    Javascript を無効にします。
    ※ デフォルトで無効になっています。

このページでのブロック数
現在のページでブロックしたネットワークリクエスト数です。
カッコ内のパーセントは総リクエスト数に対してブロックしたリクエスト数の割合を表示しています。

接続ドメイン数
ネットワーク接続が確立されたドメイン数です。
カッコ内はすべてのブロックされたものも含めたすべてのネットワーク接続数です。

インストールからのブロック数
本拡張機能をインストールしてからブロックしたネットワークリクエストの総数です。
カッコ内のパーセントはインストールしてからの総リクエスト数に対してブロックしたリクエスト数の割合を表示しています。

ツール
icon

左から順に次の通りです。
※ クリックして有効/無効を切り替えられます。
  • 要素抹消モード
    クリックすると「要素抹消モード」になり、クリックした任意の要素を削除できます。
    ※ ページをリロードすると戻ります。
  • 要素選択モード
    クリックすると「要素選択モード」になり、ページ上の要素を要素を削除できます。
    ※ ページをリロードしても戻りません。
    ※ ダッシュボードのマイフィルターに追加された項目を削除すると元に戻ります。
  • このサイト上での問題を報告
    本拡張機能によってウェブサイト表示に問題が発生した場合など、問題を報告できます。
  • ログを開く
    ログを表示します。
    ログ

    ログ

  • ダッシュボードを開く
    ダッシュボードを表示します。
    ダッシュボード - 設定

    ダッシュボード - 設定


概要パネル
リクエストと接続されているドメインを表示します。
概要パネルを表示

概要パネルを表示


最上部の「すべて」をクリックするか、太字のドメインをクリックするとサブドメインレベルの詳細のオン/オフを切り替えることができます。
概要パネルの「すべて」をクリックして折り畳み表示

概要パネルの「すべて」をクリックして折り畳み表示


各ドメイン左の色付きバーについて
  • 赤色
    特定のホスト名へのネットワーク リクエストがすべてブロックされている状態。
  • 緑色
    すべてが許可されている状態。
  • 黄色
    一部がブロックされ一部が許可されている状態。

各ドメイン右の + 、- について
    + … 10件未満のネットワークリクエストをブロックした状態。 ++ … 100件未満のネットワークリクエストをブロックした状態。 +++ … 100件以上のネットワークリクエストをブロックした状態。 - … 10件未満のネットワークリクエストを許可した状態。 -- … 100件未満のネットワークリクエストを許可した状態。 --- … 100件以上のネットワークリクエストを許可した状態。

更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 1.60.0
(2024/09/27)
  • 詳細設定 dnsResolveEnabled を追加
  • コンテキスト メニューの癖を修正
  • Firefox の spoof-css でスローされる例外を修正
  • スクリプトレットの繰り返しログ情報を抑制
  • スクリプトレット ヘルパー proxy-apply を改善
  • レポート ページにマルウェア/フィッシング カテゴリのエントリを追加
  • 新しい静的ネットワーク フィルタ オプション urlskip=
  • 新しい ipaddress= オプションを考慮して cname アンクローキング コードを書き直す
  • プロキシ DNS 解決に dns.resolve() を使用しないようにする
  • ipaddress= オプションに lan/loopback 値のサポートを追加
  • 新しい静的ネットワーク フィルタ オプション ipaddress=
  • 静的ネットワーク オプション値を引用する機能を追加
  • prevent-fetch スクリプトレットを改善
  • オブジェクト リソースに CSP/PP インジェクションを適用
  • xml-prune スクリプトレットを改善
  • replace= オプションに application/dash+xml のサポートを追加
  • 静的ネットワーク フィルタリング エンジンを直接評価する機能を追加
  • ロガーが開いている場合の prevent-window-open を修正
  • prevent-window-open を改善スクリプトレット
  • validate-constant スクリプトレット ヘルパーの改善
  • trusted-replace-outbound-text スクリプトレットの改善
  • prevent-xhr スクリプトレットの改善
  • リダイレクト用に noop リソースを追加
  • ヘルパー関数を使用して安全な Cookie 値を検索
  • set-cookie にチェック済み/未チェックを追加 (by @ryanbr)
  • set-local-storage-item に許可/拒否を追加 (by @ryanbr)
  • header= オプションを使用してブロック フィルターをオーバーライドしないプレーン例外を修正
  • さまざまなスクリプトレットの改善
  • href-sanitizer スクリプトレットの改善
  • remove-attr.js スクリプトレットの改善
  • trusted-replace-node-text スクリプトレットの改善

Version 1.59.0
(2024/07/31)
  • href-sanitizer スクリプトレットの改善
  • trusted-replace-node-text スクリプトレットの改善
  • set-constant スクリプトレットの改善
  • prevent-fetch スクリプトレットの改善
  • href-sanitizer スクリプトレットの改善
  • 非ドキュメント リソースでの CSP/PP ヘッダー インジェクションを修正
  • trusted-suppress-native-method スクリプトレットを追加
  • trusted-set-cookie スクリプトレットに $currentISODate$ のサポートを追加
  • set-cookie に必須および非必須を追加 (@ryanbr)
  • ピッカーの距離計算を修正
  • Date オブジェクトの不適切なシリアル化を修正
  • リダイレクト/スクリプトレット リソースの読み込み時の競合状態を修正
  • prevent-addEventListener スクリプトレットのログ記録を改善
  • :matches-prop() 疑似 CSS 演算子を追加
  • set-cookie スクリプトレットの改善
  • trusted-replace-node-text スクリプトレットの改善
  • trusted-replace-(fetch|xhr)-response スクリプトレットの改善
  • prevent-addEventListener スクリプトレットの改善
  • 追加自動コメントのプレースホルダーとして isodate を使用
  • trusted-replace-outbound-text スクリプトレットを改善
  • コンマ付きの汎用コスメティック フィルターを高度に汎用的なフィルターとして分類
  • レスポンス ボディ フィルタリングの最大バッファー サイズを増やす
  • 汎用コスメティック フィルタリングの surveyor でクラス末尾のトークンをトリム
  • trusted-set-cookie スクリプトレットを改善

Version 1.58.0
(2024/05/21)
  • 修正 / 変更
    • requestIdleCallback が利用できない場合は requestAnimationFrame にフォールバック
    • trusted-click-element スクリプトレットを改善
    • EasyDutch を AdGuard Dutch に置き換え
    • セルフィーでトライ バッファを読み込むときにチェックサム検証を追加
    • 古い Chromium バージョンのために API 呼び出しで例外をキャッチ
    • set-local-storage-item に accept/reject を追加 (by @ryanbr)
    • Python スクリプトで正規表現パターンに生の文字列を使用
    • noeval-if スクリプトレットを改善
    • trusted-set-local-storage-item スクリプトレットを改善
    • シリアル化されたデータを読み取るときに発生する可能性のある破損を修正
    • remove-[attr|class] スクリプトレットを改善
    • 高ズーム係数でのダッシュボード レイアウトを改善
    • ロガーにコンソール ペインを追加
    • spoof-css スクリプトレットを改善
    • 自動コメント機能での不正な日付計算を修正
    • file:// リストのインポートを中断する回帰を修正
    • trusted-replace-outbound-text を追加スクリプトレット
    • [trusted-]set-cookie スクリプトレットの改善

ユーザーレビュー

  • 5

    動作も軽く今まで使っていたアドブロックを一線を画すレベル、軽くてと…

    noman1150
    noman1150
    1
    Windows 11

    【良かった点】
    動作も軽く今まで使っていたアドブロックを一線を画すレベル、軽くてとても良いです。最高です。

    3人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    広告ブロッカーブロッカーもブロックする最強広告ブロッカー

    Takeshii
    Takeshii
    3
    Windows 11

    広告ブロッカーブロッカーもブロックする最強広告ブロッカー。高度な設定でNoScriptに相当する機能が解放できるのもっと知られていい。フィルターは昔と大変わりしてデフォルトのフィルターが最強になったからAdGuard Japanese filter Plus足すぐらいで充分。

    2人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    最強のコンテンツブロッカー

    newmomizi
    newmomizi
    26
    Windows 10

    最強のコンテンツブロッカー。
    uBlock Originの大きな特徴はオープンソース(GPL v3)であること、そして非常に動作が軽いことです。
    2つ目について、いくつかのサイトで実験してみましたが、uBlock Originを入れたことによる速度低下はほとんどなく、むしろいくつかのサイトでは拡張機能をオフにしているときと比べメモリ使用量が下がっていました。
    そのサイトが広告やトラッキングスクリプトを埋め込みすぎという話でもありますが、他のAdblock系拡張機能よりも圧倒的に動作が軽いのは確かです。

    (ここからはuBlock Originだけではなく、コンテンツブロッカー全般に言える話です。)
    さて、インターネットを使用していて、次のようなサイトを見たことはありますか。

    1. コンテンツを見せる気があるのかを疑うレベルで広告の多いまとめサイト。
    2. コンテンツの質が非常に低い、広告だらけのブログ。(大抵、記事は「いかがでしたか?」で終わる)
    3. 本物のダウンロードボタンの周りに、「ここをクリックしてダウンロード」などという紛らわしい広告が貼られているダウンロードサイト。
    4. コンテンツ量はあまり多くないのに、やたら重いサイト。(トラッキングスクリプトが動いている)
    5. 本物のウェブサイトに似ている、フィッシング詐欺サイト。

    これらは、全てコンテンツブロッカーによって解決できます。
    また、3や5のような事例を考えると、コンテンツブロッカーはネット初心者ほど入れるべきでしょう。
    これらが、私がコンテンツブロッカーの使用を推奨する理由です。

    ただ、当然サイトの運営者には報酬が入らなくなります。優良なサイトの運営をサポートしたいのであれば、何らかの形で寄付を行ったり、ホワイトリストに登録することをお勧めします。

    13人が参考になったと回答しています。
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