ソフトのアンインストールをより正確に行えるようにするソフト

Uninstalr のアイコン

Uninstalr

ダウンロード

バージョン
2.6
更新日
2025/02/13
対応 OS
Windows 7/8/8.1/10/11
言語
日本語
価格
無料
提供元

Windows 用のアンインストーラーツールです。
本ソフトでソフトをアンインストールすることで、ソフト付属の通常のアンインストーラーでは削除しきれず残されてしまうファイルやレジストリエントリを検出して削除できます。
アンインストール済みにもかかわらず削除されずに残ってしまっている「残り物」が本ソフトで検出された場合は、それを削除することも可能です。
複数ソフトの一括アンインストールをサポートし、本ソフトが検出したインストール済みソフト一覧をクリップボードにコピーすることもできます。
「新しいソフトウェアの監視」を利用すると、監視中にインストールしたソフトによって追加されたファイルやフォルダー、レジストリキーやエントリを把握し、そのソフトのアンインストール時により高い精度で削除できるようになります。

Uninstalr の使い方

ダウンロード と インストール

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download Setup」ボタンをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用する場合は、「Download Portable」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(Uninstalr_Setup.exe)からインストールします。
    Uninstalr - メイン画面

    Uninstalr - メイン画面

使い方

日本語化手順

  1. 本ソフトを起動するとインストール済みソフトの検索が開始されます。
    インストール済みソフトの情報検索

    インストール済みソフトの情報検索

  2. 検索が終わるとメイン画面が表示されます。
    日本語化前のメイン画面

    日本語化前のメイン画面

  3. 画面内を右クリックして表示される右クリックメニューか、画面左上の メニュー をクリックして表示される「Settings」をクリックします。
    画面左上メニューから「Settings」をクリック

    画面左上メニューから「Settings」をクリック

  4. 「Settings」画面が表示されます。
    設定画面

    設定画面


    「English - English」が選択されているので「Japanese - 日本語」を選択すると日本語表示になります。
    「設定を保存する」ボタンをクリックします。
    「English-English」項目をスクロールして「Japaense - 日本語」を選択すると日本語化

    「English-English」項目をスクロールして「Japaense - 日本語」を選択すると日本語化


基本的な使い方

メイン画面には次の項目が表示されます。
  • アプリアイコン
  • アプリ名
  • バージョン
  • 発行者名
  • 発行日
  • アプリの種類
  • ファイルサイズ
※ 表示されない項目もあります。

アンインストールする
  1. 次のいずれかの手順にてアンインストールを開始します。
    • アンインストールしたい項目にクリックして選択し、画面下部の「アンインストール」ボタンをクリックする
    • アンインストールしたい項目をクリックして選択し、右クリックメニューから「アンインストール」ボタンをクリックする
    ※ クリックすると選択状態となるので、複数項目をまとめてアンインストールしたい場合は複数項目をクリックして選択状態にした後、画面下部の「アンインストール」ボタンをクリックします。もう一度クリックすると選択状態が解除されます。
    右クリックメニューからアンインストール

    右クリックメニューからアンインストール

  2. アンインストールの確認画面が表示されます。
    ソフトのアンインストールに直接関係ないと思われる項目がリストされている場合は、直接編集して削除しないようにすることが可能です。

    以下のオプションの選択が可能です。
    • 実行中のすべてのプログラムを自動的に閉じてアンインストールを実行します
    • コンピュータを自動的に再起動してアンインストールを完了します
    ※ どちらもアンインストールのパフォーマンスを最適化するために必要な項目として、デフォルトでチェックが入っています。

    画面下部の「アンインストールの開始」ボタンをクリックします。
    アンインストール内容やオプションの確認

    アンインストール内容やオプションの確認

  3. アンインストール確認ウィンドウが表示されるので「Yes」ボタンをクリックします。
    ※ オプションのチェックしている状態によってアンインストール確認ウィンドウの表示内容が変わります。
    アンインストールの実行確認

    アンインストールの実行確認

  4. アンインストールを行います。
    ※ アンインストール完了などのウィンドウは表示されません。
    ※ 「コンピュータを自動的に再起動してアンインストールを完了します」にチェックを入れている場合は PC が自動で再起動します。
    アンインストールの実行

    アンインストールの実行


アプリの種類
画面上部の「アプリの種類を表示」をクリックしてアプリの種類を絞り込み表示できます。
  • 普通
  • Microsoft ストアアプリ
  • ポータブル
  • Windows 組み込みアプリ
  • Windows コンポーネント
  • Windows アップデート
  • プラットフォーム:Chocolatey
  • チョコレートアプリ
  • プラットフォーム:スチーム
  • スチームゲーム
  • プラットフォーム:NuGet
  • NuGet アプリ
  • プラットフォーム:PortableApps.com
  • PortableApps.com アプリ
  • プラットフォーム:Big Fish ゲームマネージャー
  • ビッグフィッシュゲーム
  • 残り物
アプリの種類を表示

アプリの種類を表示



フィルタ
画面上部の「フィルター」をクリックして、次の項目の絞り込み表示が可能です。
  • Microsoft からのものは何も記載しないでください
  • 10 MB 未満のソフトウェアはリストしないでください
  • 過去7日間にインストールされたソフトウェアのみをリストします
フィルタ(過去7日間にインストール…)にチェックを入れた状態)

フィルタ(過去7日間にインストール…)にチェックを入れた状態)



検索
画面上部の「検索」の「 (なし) 」をクリックして、キーワード入力するとインクリメンタル検索します。
インクリメンタル検索 … 1文字入力するたびにそのキーワードを含む検索結果を表示します。
「ab」と検索

「ab」と検索



リストをコピーする
画面左上の メニュー をクリックして表示される「クリップボードにコピー」をクリックして、画面に表示されているリストをコピーできます。
※ CSV(カンマ)形式でコピーします。
※ リスト全体をコピーします。
※ リストをクリックすると選択状態となり、選択状態の項目のみをコピーします。
※ 複数の項目をクリックして選択状態にすると複数項目をコピーします。

ソフトウェアを監視する

ソフトのインストール時に本ソフトで監視しておくことで、インストールによって追加されたファイルやレジストリエントリをより正確に把握できるようになります。
※ アンインストール時により高い精度で削除できるようになります。
  1. メイン画面下部の「新しいソフトウェアの監視」ボタンをクリックします。
  2. 「これで、新しいソフトウェアをインストールできるようになり、Uninstalr がコンピュータに追加された新しいデータを自動的に検出します。」画面が表示されます。
    新しいソフトウェアの監視 - 実行画面

    新しいソフトウェアの監視 - 実行画面

  3. この状態で別のソフト(ここでは NotePad++)をインストールすると、「新しいソフトウェアが検出されました」項目の下に「NotePad++」が表示されます。
    画面下部の「見せる」ボタンをクリックします。
    Notepad++ のインストールを検出

    Notepad++ のインストールを検出

  4. Notepad++ のインストールによって行われたファイルの配置、レジストリの書き込みを一覧表示します。
    • 「開いたフォルダ」ボタン
      インストールフォルダーを開きます。
    • 「ファイルに保存」ボタン
      表示されている内容をテキストファイルに保存します。
    • 「近い」ボタン
      この画面を閉じてリスト画面に戻ります。
    監視結果(追加されたファイルとフォルダー、レジストリキーまたはエントリ)の表示

    監視結果(追加されたファイルとフォルダー、レジストリキーまたはエントリ)の表示


更新履歴

Version 2.6
(2025/02/13)
  • 改善点
    • インストールされたアプリの検出速度が大幅に改善されました。
    • ポータブル アプリや通常とは異なる場所にインストールされたアプリの検出が大幅に改善されました。
    • 新機能: EA ゲーム プラットフォームとそのゲーム専用のサポート。
    • 新機能: Epic ゲーム プラットフォームとそのゲーム専用のサポート。
    • 新機能: Riot ゲーム プラットフォームとそのゲーム専用のサポート。
    • 新機能: GOG Galaxy ゲーム プラットフォームとそのゲーム専用のサポート。
    • 新機能: WarGaming ゲーム プラットフォームとそのゲーム専用のサポート。
    • 新機能: Battle.Net ゲーム プラットフォームとそのゲーム専用のサポート。
    • 新機能: itch.io ゲーム プラットフォームとそのゲーム専用のサポート。
    • 新機能: インストールされたアプリを右クリックすると、アプリのメイン インストール パス (存在する場合) を開くオプションがメニューに表示されるようになりました。
    • 新機能: スキャンの進行状況画面に、現在分析中のパスが表示されるようになりました。この機能は、設定から無効にすることもできます。
    • 新機能: インストールされたアプリのリストを TXT ファイル形式のファイルに保存できるようになりました。以前は、より基本的な CSV データ保存のみが利用可能でした。
    • 新機能: セッションごとに 1 回だけシステム復元ポイントを作成するオプションを追加しました。これにより、多数のアプリを 1 つずつアンインストールした場合に、複数の新しいシステム復元ポイントが自動的に作成されるのを防ぎます。
    • アンインストール プロセスをデフォルト設定で開始すると、通常の Windows デスクトップがより適切に非表示になります。
    • インストールされたアプリのショートカットの検出が改善されました。
    • 選択されたアプリのリストがユーザー インターフェイスでより明確に示されるようになりました。
    • インストール サイズやアイコンなど、Steam ゲーム情報がより正確に検出されるようになりました。
    • データを表示/アンインストール ビューの「ソフトウェアにジャンプ」UI が改善されました。
    • プログラムは、インストールされたアプリの正しいアイコンをより適切に検出できるようになりました。
    • 「コンピューターを自動的に再起動する」オプションが無効で、「実行中のプログラムを自動的に終了する」オプションが有効になっている場合、アンインストールが完了した後にプログラムは Windows ユーザー インターフェイスを再起動し、コンピューターの通常の使用を継続しやすくします。
    • プログラムが USB ドライブからポータブル モードで実行されている場合、設定はシステムの一時ディレクトリではなく USB ドライブに保存されます。
    • プログラムが小さい画面 (1920x1080 以下) のシステムで実行されている場合、プログラムはデフォルトで最大化された状態で起動します。
    • インストールされたアプリの名前がより統一されました。たとえば、Microsoft Visual Studio がインストールされている場合、「Microsoft Visual Studio Installer」などの多くのコンポーネントが付属していますが、メイン プログラムは正式には「Visual Studio」としてリストされているため、混乱を招きます。今後、Uninstalr はこのような場合にプログラム名を自動的に統一し、「Visual Studio」を「Microsoft Visual Studio」として表示します。
    • ウィンドウが最大化されている場合、ウィンドウを移動することはできなくなります。
    • 現在スキャンされているパスが折り返され、完全に表示されるようになりました。以前は長いパスは単に切り取られていました。
    • プログラムはネットワーク ドライブを分析しなくなりました。
  • 修正
    • …(省略)

Version 2.5
(2024/05/30)
  • 改善: プログラムは、自動アンインストール プロセス中に表示される可能性のあるメッセージ ポップアップをより適切に検出して閉じることができるようになりました。
  • 改善: プログラムは、アプリをより適切にアンインストールできるようになりました。たとえば、以前のバージョンでは、Discord をアンインストールするときに一部のファイルが残ることがありました。
  • 修正: 特定のシステムで何かをアンインストールすると、Windows に BSOD (ブルー スクリーン オブ デス) が表示され、システムの再起動を余儀なくされました。この問題は非常にまれで、システムに損傷を与えることはなく、コンピューターを再起動するだけで完全に機能する状態に戻りました。 修正: 設定ビューに 1 つの設定が 2 回含まれていました。これは外観上の問題でした。

Version 2.4
(2024/05/02)
  • 改善: ソフトウェアのアンインストールにおけるプログラムの効率が大幅に向上しました。
  • 改善: プログラムは、インストールされているアプリのアイコンをより適切に検出できるようになりました。
  • 改善: [右クリック] > [情報の修正] を開くと、進行状況インジケーターが表示されるようになりました。
  • 改善: ユーザー インターフェイスのマイナーな改善。
  • 改善: コンピュータを再起動せずに何かをアンインストールした場合、Uninstalr はインストールされているソフトウェアのリストを再読み込みし、コンピュータを再起動してから閉じるように提案していました。今後は、インストールされているアプリのリストを再読み込みする時間を無駄にすることなく、コンピューターを再起動して閉じることを提案するだけになります。
  • 修正: 特定のアプリをアンインストールすると、Uninstallr が停止し、アンインストール プロセスが完了しない可能性があります。
  • 修正: 特定のサードパーティ製ウイルス対策プログラムの実行中に何かをアンインストールすると、何もアンインストールされずにシステムが再起動する可能性がありました。
  • 修正: プログラムは、特定のアプリのインストール サイズを実際の数値よりも大きく、誤って報告することがあります。
  • 修正: [設定] ビューで一部のテキストが切り取られて表示されることがあります。
  • 修正: PowerShell がシステムで適切に動作している場合でも、プログラムは「PowerShell が無効です」という警告メッセージを表示することがありました。
  • 修正: 最初のアンインストール ボタンをクリックした後、プログラムが「メモリ不足」でクラッシュする可能性がありました。
  • 修正: 一部のアプリがまだ実行されているために、Windows がユーザーに再起動の確認を求めてシステムの自動再起動が失敗する場合があります。
  • 修正: 「経過年数で並べ替え」機能は、インストール経過年数でリストを並べ替えることができない場合がありました。
  • 修正: 「ヒント: アンインストールはまだ分析の最終部分を実行中です。そのため、これらの数値はまだ更新される可能性があります。」すべてのバックグラウンド更新タスクが完了した後でも、テキストが消えることはありませんでした。
  • 修正: [設定] ビューで右クリック メニューを開くと、誤って [発行者による選択] メニューが含まれていました。
  • 修正: 右クリック > リストの再生成を選択すると、進行状況バーが 90% でリストの更新が開始され、数秒後にのみゼロにリセットされます。
  • 修正: 設定の無視パス機能に「C:」を入力すると、C ドライブからのすべてのパスがアンインストールによって正しく無視されますが、同時に、次回プログラムを実行したときに設定の無視パス リストが空で表示されます。始めました。

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 1

    現在の最新版1.1でレビューします

    河原崎
    河原崎
    1
    Windows 11

    現在の最新版1.1でレビューします。
    結論から言うとOS再インストール(リカバリー)が必要になりました。
    データの一覧取得等については他の類似ソフトより多く検出はできるようですが、取捨選択があまいというか肝心なファイルまでやってしまいます。

    ちなみにアンインストールしたソフトはVLCメディアプレイヤーの3.0.18 x64版です。
    ※このソフト自体は結構な人がインストール等をしているのでやはりこのソフトが原因。OSのインストール日が9月1日に入れたところ&まあ入れたばかりなのでリカバリしても大丈夫だろうと考えて人柱。環境の影響もほぼこれ

    UIは、アンインストール対象ソフト一覧の日付がOSインストール日より前になってるとかドライバファイル更新の日とかになってたり、日本語も結構怪しいのでやっぱりなという感じでした。(Close=閉じるっていう訳がなんで「近い」って訳されるねん)

    動作中は他のソフトが操作できないような仕様かつターミナル(コマンドプロンプト)が2~3回がでてきて、ガッツリ改行で作業してますアピールするので、非常に使いにくいです。

    長くなりましたが、Win10以降はメンテナンス関係のソフトはMicrosoft製以外はやめといたほうが無難ということでした。

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