ソフトのアンインストールをより正確に行えるようにするソフト

Uninstalr のアイコン

Uninstalr

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Windows 用のアンインストーラーツールです。
本ソフトでソフトをアンインストールすることで、ソフト付属の通常のアンインストーラーでは削除しきれず残されてしまうファイルやレジストリエントリを検出して削除できます。
アンインストール済みにもかかわらず削除されずに残ってしまっている「残り物」が本ソフトで検出された場合は、それを削除することも可能です。
複数ソフトの一括アンインストールをサポートし、本ソフトが検出したインストール済みソフト一覧をクリップボードにコピーすることもできます。
「新しいソフトウェアの監視」を利用すると、監視中にインストールしたソフトによって追加されたファイルやフォルダー、レジストリキーやエントリを把握し、そのソフトのアンインストール時により高い精度で削除できるようになります。

対応OS:
Windows 7/8/8.1/10/11
バージョン:
2.5(2024/05/30)
価格:
無料
提供元:

Uninstalr の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Click here to download the Setup version」リンクをクリックしてダウンロードします。
    USB メモリー等で持ち運べるポータブル版を利用する場合は、「Click here to download the Portable version」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(Uninstalr_Setup.exe)からインストールします。
    Uninstalr - メイン画面

    Uninstalr - メイン画面

使い方

日本語化手順

  1. 本ソフトを起動するとインストール済みソフトの検索が開始されます。
    インストール済みソフトの情報検索

    インストール済みソフトの情報検索

  2. 検索が終わるとメイン画面が表示されます。
    日本語化前のメイン画面

    日本語化前のメイン画面

  3. 画面内を右クリックして表示される右クリックメニューか、画面左上の メニュー をクリックして表示される「Settings」をクリックします。
    画面左上メニューから「Settings」をクリック

    画面左上メニューから「Settings」をクリック

  4. 「Settings」画面が表示されます。
    設定画面

    設定画面


    「English - English」が選択されているので「Japanese - 日本語」を選択すると日本語表示になります。
    「設定を保存する」ボタンをクリックします。
    「English-English」項目をスクロールして「Japaense - 日本語」を選択すると日本語化

    「English-English」項目をスクロールして「Japaense - 日本語」を選択すると日本語化


基本的な使い方

メイン画面には次の項目が表示されます。
  • アプリアイコン
  • アプリ名
  • バージョン
  • 発行者名
  • 発行日
  • アプリの種類
  • ファイルサイズ
※ 表示されない項目もあります。

アンインストールする
  1. 次のいずれかの手順にてアンインストールを開始します。
    • アンインストールしたい項目にクリックして選択し、画面下部の「アンインストール」ボタンをクリックする
    • アンインストールしたい項目をクリックして選択し、右クリックメニューから「アンインストール」ボタンをクリックする
    ※ クリックすると選択状態となるので、複数項目をまとめてアンインストールしたい場合は複数項目をクリックして選択状態にした後、画面下部の「アンインストール」ボタンをクリックします。もう一度クリックすると選択状態が解除されます。
    右クリックメニューからアンインストール

    右クリックメニューからアンインストール

  2. アンインストールの確認画面が表示されます。
    ソフトのアンインストールに直接関係ないと思われる項目がリストされている場合は、直接編集して削除しないようにすることが可能です。

    以下のオプションの選択が可能です。
    • 実行中のすべてのプログラムを自動的に閉じてアンインストールを実行します
    • コンピュータを自動的に再起動してアンインストールを完了します
    ※ どちらもアンインストールのパフォーマンスを最適化するために必要な項目として、デフォルトでチェックが入っています。

    画面下部の「アンインストールの開始」ボタンをクリックします。
    アンインストール内容やオプションの確認

    アンインストール内容やオプションの確認

  3. アンインストール確認ウィンドウが表示されるので「Yes」ボタンをクリックします。
    ※ オプションのチェックしている状態によってアンインストール確認ウィンドウの表示内容が変わります。
    アンインストールの実行確認

    アンインストールの実行確認

  4. アンインストールを行います。
    ※ アンインストール完了などのウィンドウは表示されません。
    ※ 「コンピュータを自動的に再起動してアンインストールを完了します」にチェックを入れている場合は PC が自動で再起動します。
    アンインストールの実行

    アンインストールの実行


アプリの種類
画面上部の「アプリの種類を表示」をクリックしてアプリの種類を絞り込み表示できます。
  • 普通
  • Microsoft ストアアプリ
  • ポータブル
  • Windows 組み込みアプリ
  • Windows コンポーネント
  • Windows アップデート
  • プラットフォーム:Chocolatey
  • チョコレートアプリ
  • プラットフォーム:スチーム
  • スチームゲーム
  • プラットフォーム:NuGet
  • NuGet アプリ
  • プラットフォーム:PortableApps.com
  • PortableApps.com アプリ
  • プラットフォーム:Big Fish ゲームマネージャー
  • ビッグフィッシュゲーム
  • 残り物
アプリの種類を表示

アプリの種類を表示



フィルタ
画面上部の「フィルター」をクリックして、次の項目の絞り込み表示が可能です。
  • Microsoft からのものは何も記載しないでください
  • 10 MB 未満のソフトウェアはリストしないでください
  • 過去7日間にインストールされたソフトウェアのみをリストします
フィルタ(過去7日間にインストール…)にチェックを入れた状態)

フィルタ(過去7日間にインストール…)にチェックを入れた状態)



検索
画面上部の「検索」の「 (なし) 」をクリックして、キーワード入力するとインクリメンタル検索します。
インクリメンタル検索 … 1文字入力するたびにそのキーワードを含む検索結果を表示します。
「ab」と検索

「ab」と検索



リストをコピーする
画面左上の メニュー をクリックして表示される「クリップボードにコピー」をクリックして、画面に表示されているリストをコピーできます。
※ CSV(カンマ)形式でコピーします。
※ リスト全体をコピーします。
※ リストをクリックすると選択状態となり、選択状態の項目のみをコピーします。
※ 複数の項目をクリックして選択状態にすると複数項目をコピーします。

ソフトウェアを監視する

ソフトのインストール時に本ソフトで監視しておくことで、インストールによって追加されたファイルやレジストリエントリをより正確に把握できるようになります。
※ アンインストール時により高い精度で削除できるようになります。
  1. メイン画面下部の「新しいソフトウェアの監視」ボタンをクリックします。
  2. 「これで、新しいソフトウェアをインストールできるようになり、Uninstalr がコンピュータに追加された新しいデータを自動的に検出します。」画面が表示されます。
    新しいソフトウェアの監視 - 実行画面

    新しいソフトウェアの監視 - 実行画面

  3. この状態で別のソフト(ここでは NotePad++)をインストールすると、「新しいソフトウェアが検出されました」項目の下に「NotePad++」が表示されます。
    画面下部の「見せる」ボタンをクリックします。
    Notepad++ のインストールを検出

    Notepad++ のインストールを検出

  4. Notepad++ のインストールによって行われたファイルの配置、レジストリの書き込みを一覧表示します。
    • 「開いたフォルダ」ボタン
      インストールフォルダーを開きます。
    • 「ファイルに保存」ボタン
      表示されている内容をテキストファイルに保存します。
    • 「近い」ボタン
      この画面を閉じてリスト画面に戻ります。
    監視結果(追加されたファイルとフォルダー、レジストリキーまたはエントリ)の表示

    監視結果(追加されたファイルとフォルダー、レジストリキーまたはエントリ)の表示


更新履歴

Version 2.5
(2024/05/30)
  • 改善: プログラムは、自動アンインストール プロセス中に表示される可能性のあるメッセージ ポップアップをより適切に検出して閉じることができるようになりました。
  • 改善: プログラムは、アプリをより適切にアンインストールできるようになりました。たとえば、以前のバージョンでは、Discord をアンインストールするときに一部のファイルが残ることがありました。
  • 修正: 特定のシステムで何かをアンインストールすると、Windows に BSOD (ブルー スクリーン オブ デス) が表示され、システムの再起動を余儀なくされました。この問題は非常にまれで、システムに損傷を与えることはなく、コンピューターを再起動するだけで完全に機能する状態に戻りました。 修正: 設定ビューに 1 つの設定が 2 回含まれていました。これは外観上の問題でした。

Version 2.4
(2024/05/02)
  • 改善: ソフトウェアのアンインストールにおけるプログラムの効率が大幅に向上しました。
  • 改善: プログラムは、インストールされているアプリのアイコンをより適切に検出できるようになりました。
  • 改善: [右クリック] > [情報の修正] を開くと、進行状況インジケーターが表示されるようになりました。
  • 改善: ユーザー インターフェイスのマイナーな改善。
  • 改善: コンピュータを再起動せずに何かをアンインストールした場合、Uninstalr はインストールされているソフトウェアのリストを再読み込みし、コンピュータを再起動してから閉じるように提案していました。今後は、インストールされているアプリのリストを再読み込みする時間を無駄にすることなく、コンピューターを再起動して閉じることを提案するだけになります。
  • 修正: 特定のアプリをアンインストールすると、Uninstallr が停止し、アンインストール プロセスが完了しない可能性があります。
  • 修正: 特定のサードパーティ製ウイルス対策プログラムの実行中に何かをアンインストールすると、何もアンインストールされずにシステムが再起動する可能性がありました。
  • 修正: プログラムは、特定のアプリのインストール サイズを実際の数値よりも大きく、誤って報告することがあります。
  • 修正: [設定] ビューで一部のテキストが切り取られて表示されることがあります。
  • 修正: PowerShell がシステムで適切に動作している場合でも、プログラムは「PowerShell が無効です」という警告メッセージを表示することがありました。
  • 修正: 最初のアンインストール ボタンをクリックした後、プログラムが「メモリ不足」でクラッシュする可能性がありました。
  • 修正: 一部のアプリがまだ実行されているために、Windows がユーザーに再起動の確認を求めてシステムの自動再起動が失敗する場合があります。
  • 修正: 「経過年数で並べ替え」機能は、インストール経過年数でリストを並べ替えることができない場合がありました。
  • 修正: 「ヒント: アンインストールはまだ分析の最終部分を実行中です。そのため、これらの数値はまだ更新される可能性があります。」すべてのバックグラウンド更新タスクが完了した後でも、テキストが消えることはありませんでした。
  • 修正: [設定] ビューで右クリック メニューを開くと、誤って [発行者による選択] メニューが含まれていました。
  • 修正: 右クリック > リストの再生成を選択すると、進行状況バーが 90% でリストの更新が開始され、数秒後にのみゼロにリセットされます。
  • 修正: 設定の無視パス機能に「C:」を入力すると、C ドライブからのすべてのパスがアンインストールによって正しく無視されますが、同時に、次回プログラムを実行したときに設定の無視パス リストが空で表示されます。始めました。

Version 2.3
(2024/04/08)
  • 改善: アプリのアンインストールにおけるプログラムの効率が大幅に向上しました。
  • 改善: システムからポータブル アプリを検出する精度が大幅に向上しました。
  • 改善: 200 以上のアプリがインストールされているシステムで、インストールされているアプリの分析がより速く動作するようになりました。
  • 改善: システムで Microsoft PowerShell が見つからないか無効になっている場合、プログラムはユーザーに警告を発するようになりました。 このような場合には Uninstallr を使用できますが、そのパフォーマンスは最適ではないため、ユーザーはこのことを認識するようになりました。
  • 改善: Microsoft OneDrive がシステムからデータを同期していると思われる場合、プログラムはユーザーに警告するようになりました。 これにより、Uninstallr がアンインストールしたばかりのアプリが OneDrive によって復元され、Uninstallr がアンインストールに失敗したように見える可能性があります。
  • 改善: プログラムは、アンインストールを開始する前に、システムを変更するための完全なアクセス権があることを確認するチェックを実行するようになりました。 完全なアクセス権がない場合でも、アンインストールを開始することはできますが、アンインストールのパフォーマンスは最適化されず、そのことがユーザーに通知されます。
  • 改善: アンインストール プロセス中にコンピューターを再起動するかどうかを尋ねるポップアップが表示された場合、プログラムはユーザーに「いいえ」を選択するよう指示するようになりました。
  • 改善: プログラムは開始後も、すべてが完了するまでバックグラウンドで特定の分析タスクを実行し続けます。 このプロセス中に、インストールされているソフトウェアに関連する数値と検出されたパスの数がユーザー インターフェイス上で更新されます。 ユーザー インターフェイス内でこのように数字が変化するのは少し奇妙に思えるかもしれません。そのため、ユーザー インターフェイスにはこれをユーザーに説明するメッセージが含まれています。
  • 改善: プログラムは、より多くのウイルス対策ソフトウェアやその他のシステム セキュリティ関連ソフトウェアを検出できるようになり、Uninstalr を使用してそのようなソフトウェアをアンインストールしようとしている場合にユーザーに警告できるようになりました。 このタイプのソフトウェアは通常、自動アンインストールから保護されているため、Uninstalr を使用したアンインストールは失敗する可能性があります。 ウイルス対策ソフトウェアまたはその他のセキュリティ関連ソフトウェアのアンインストールは、サードパーティのツールではなく、そのようなソフトウェアの発行元のツールと指示に従ってのみ行う必要があります。
  • 改善: 古いアプリの残り物を検出することは 100% 正確ではありません。 したがって、Uninstallr が残り物のように見えるアプリを削除しようとしている場合、Uninstalr は追加の警告を表示して、ユーザーが自分が何をしているのかを確実に把握できるようになり、一般的な表現が「残り物」から「残り物の可能性」に変更されました。 」 これをさらに強調します。
  • 改善: プログラムは、システム復元ポイントの作成を待機しているときに報告するようになりました。 このプロセスは Windows に依存しており、何分もかかる可能性があるため、これが起こっていることを UI がユーザーに伝える方が良いでしょう。
  • 改善: アンインストールを完了するために自動的に実行されるスクリプト ファイルの使用を無効にするオプションを追加しました。
  • 改善: プログラム内で標準の Windows ボタンの使用を選択できるようになりました。 これは設定ビュー内で調整できます。
  • 改善: [右クリック] > [情報の修正] ビューで、リストに項目が 3 つ以上ある場合にのみ [ソフトウェアにジャンプ] 機能が表示されるようになりました。
  • 改善: 「app2 ではなく app1 をアンインストールしようとしていますが、これら 2 つのアプリは関連しているようですが、よろしいですか?」の精度が向上しました。 性質が似ていないアプリでは表示されないように警告します。 そうは言っても、警告が頻繁に表示されすぎることには問題がないため、警告があまりにも頻繁に表示されるのではなく、むしろ頻繁に表示されるように調整されています。
  • 改善: プログラムは、より小さい表示サイズと画面解像度でもより適切に使用できるようになりました。 画面上に十分なスペースがない場合、プログラムは重要でないユーザー インターフェイス要素を非表示にします。
  • 改善: アプリの種類、フィルター、並べ替えメニューの見た目が良くなりました。
  • 改善: アプリの種類と発行者ごとにアプリを選択または選択解除するオプションを追加しました。
  • 改善: パスを無視するという新しい機能を設定に追加しました。 この機能を使用すると、Uninstlar に分析させたくない、あるいは触れさせたくないファイル システムやレジストリ パスを定義できます。 これは、Uninstallr でアプリをアンインストールするときに重要なファイルが削除されないようにするためのもう 1 つの保護層として使用できます。
  • 改善: Steam プラットフォームおよび Steam ゲームとの互換性が向上しました。 たとえば、Uninstalr は、インストールされている Steam ゲームのサイズをより適切に検出できるようになりました。
  • 修正: アプリを選択して右クリック > データの表示を使用しても、アプリのすべてのパスが表示されませんでした。 [アンインストール] オプションを使用した場合のみ、すべてのパスが表示されます。
  • 修正: 一部の画面解像度やアプリのウィンドウ サイズでは、[設定] ビューのユーザー インターフェイスがかなり悪く見える可能性があります。 文字が部分的に重なるなどの場合があります。
  • 修正: プログラムは、Windows Hardware Lab Kit ソフトウェアおよび他の同様のアプリのインストールを検出できませんでした。
  • 修正: プログラムは、360安全卫士と呼ばれるプログラムなど、一部の中国製ソフトウェアのインストールを検出できませんでした。
  • 修正: プログラムは WhyNotWin1 というアプリを常に検出できるとは限りませんでした

フィードバック

ユーザーレビュー

  • 1

    現在の最新版1.1でレビューします

    河原崎
    河原崎
    1
    Windows 11

    現在の最新版1.1でレビューします。
    結論から言うとOS再インストール(リカバリー)が必要になりました。
    データの一覧取得等については他の類似ソフトより多く検出はできるようですが、取捨選択があまいというか肝心なファイルまでやってしまいます。

    ちなみにアンインストールしたソフトはVLCメディアプレイヤーの3.0.18 x64版です。
    ※このソフト自体は結構な人がインストール等をしているのでやはりこのソフトが原因。OSのインストール日が9月1日に入れたところ&まあ入れたばかりなのでリカバリしても大丈夫だろうと考えて人柱。環境の影響もほぼこれ

    UIは、アンインストール対象ソフト一覧の日付がOSインストール日より前になってるとかドライバファイル更新の日とかになってたり、日本語も結構怪しいのでやっぱりなという感じでした。(Close=閉じるっていう訳がなんで「近い」って訳されるねん)

    動作中は他のソフトが操作できないような仕様かつターミナル(コマンドプロンプト)が2~3回がでてきて、ガッツリ改行で作業してますアピールするので、非常に使いにくいです。

    長くなりましたが、Win10以降はメンテナンス関係のソフトはMicrosoft製以外はやめといたほうが無難ということでした。

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