ALShow とは
ALShow は、豊富なコーデックを内蔵し、ASF / AVI / DIVX / FLV / MOV / MP4 / MPEG / RM / SWF / VOP / WMV などのほとんどの動画・音楽を再生できるマルチメディアプレイヤーです。再生している音楽や動画をお気に入りに追加できる動画ブックマーク、強力なキャプチャ(静止画、動画、音声)取得機能のほか、画面位置調整、アスペクト比調整、拡大&伸縮調整、字幕設定、スキン変更などの機能を用意。キーボードショートカットに対応しており、ほとんどの操作をキーボードから操作できます。
※ 2011年12月2日、ALPlayer から ALShow へと名称変更しました。
- ALShow のインストール
- ALShow の使い方
- 日本語化手順
- 基本的な操作
- 動画ブックマーク
3-1. お気に入り
3-2. ブックマーク - 親分が来た!
- キーボードショートカット
- スキン
- 対応しているフォーマット
- ソフトウェア情報
ALShow のインストール
ダウンロード
ALShow は下記のURLよりダウンロードできます。⇒ Softpedia のダウンロードページ
インストール
ダウンロードしたファイルはセットアップファイルになっているので、ダブルクリックするとインストールが始まります。使用許諾契約書が表示されます。「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れ、「Next」ボタンをクリックします。
「Next」ボタンをクリックします。
インストール先の選択、スタートメニューに登録するフォルダー名の設定です。
「Next」ボタンをクリックします。
アイコンの設定です。
デスクトップアイコン、クイック起動アイコン、スタートメニューアイコンの作成有無を設定できます。
「Next」ボタンをクリックします。
インストール準備完了です。
「Install」ボタンをクリックします。
インストール中です。
インストール完了です。
ALShow の使い方
日本語化手順
日本語化パッチ配布サイトから日本語化パッチファイルをダウンロードします。下記のURLからダウンロードできます。
⇒ 日本語化工房
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、中身の English.dll をALShow のインストールフォルダー内、language フォルダーにコピーします。
※ デフォルトでは、C:¥Program Files¥ESTsoft¥ALShow¥language
※ 下図はALZip で解凍したファイルを language フォルダーにコピーしている手順です。
※ 下図はALZip で解凍したファイルを language フォルダーにコピーしている手順です。
ALShow を起動すると、メニュー表記が日本語表示に変わります。
基本的な操作
ALShow を起動すると、黒い画面のソフトが表示されます。左上の「ALShow」ボタンをクリックすると、メニューが表示されます。
メニューから「ファイル(F)」⇒「ファイルを開く(O)」とクリックして動画を再生できます。
画面上にマウスカーソルを載せると、上部にファイル名、下部に動画の再生/停止ボタンなどの操作盤が表示されます。
マウスカーソルを画面上から移動させるか、約4秒間マウスカーソルを動かさないでおくと、ファイル名表示や操作盤が非表示になります。
※ 操作盤の

操作盤の

複数の動画や音楽を追加しておいて、順番に再生するといった場合に便利です。
再生している動画から静止画をキャプチャして取得したり、動画キャプチャ(動画の切り取り)や、音声キャプチャ(音声のみ切り取り)に対応しています。
キャプチャの保存フォルダーはマイドキュメント配下のALPlayer Captureフォルダーです。
※ Windows Vista/7 の場合、C:¥Users¥(ログインユーザー名)¥Documents¥ALShow Capture
動画ブックマーク
「お気に入り」と「ブックマーク」の2つの機能が用意されています。お気に入り
お気に入りファイル、お気に入りフォルダーを追加しておき、いつでも再生できる機能です。ブックマーク
1つの再生ファイル内にブックマーク登録でき、登録しておいた秒数から再生できます。親分が来た!
音楽を再生していたり、動画を再生しているときに急に来客が来たり、こっそり仕事中に再生していたのに急に上司が席に近づいてきた…、そんなときに使えるのがこの「親分が来た!」機能です。再生中に Esc キーを押すと、一発で再生を一時停止&タスクトレイに格納してくれます。
別に誰かからソフトを隠したいわけじゃない場合であっても、簡単に一時停止できるので、なかなか便利な機能です。
※ [Esc(エスケープ)] キーを押すと、下記のようなメッセージが表示されてタスクトレイに収納されますが、「今後このメッセージを表示しない」にチェックを入れることで、メッセージ自体をも非表示にすることも可能です。
キーボードショートカット
便利なキーボードショートカットに対応しています。いちいちマウスで操作しなくても、キーボードを押すだけで操作できるのも魅力の一つです。
Enter キーでフルスクリーン/元に戻す、矢印キーの上下でボリュームコントロール、矢印キーの左右で10秒戻す/進める、数字キーの1~5で画面サイズの変更などができます。
キー操作 | 内容 |
F4 | 設定 |
F6 | プレイリスト表示/非表示 |
F8 | 音声キャプチャ |
F9 | 画面キャプチャ |
F10 | ビデオキャプチャ |
Ctrl + S | キャプチャの保存フォルダーを開く |
スペース | 再生/一時停止 |
← | 10秒巻き戻し |
→ | 10秒早送り |
Page Up | 前のファイルを再生 |
Page Down | 次のファイルを再生 |
1 | 画面サイズ×0.5 |
2 | 画面サイズ×1 |
3 | 画面サイズ×1.5 |
4 | 画面サイズ×2 |
5 | 最大化/元に戻す |
Enter | フルスクリーン/元に戻す |
Ctrl + Enter | 画面サイズに合わせる/元に戻す |
Ctrl + A | 最前面表示/最前面表示の解除 |
↑ | 音量を上げる |
↓ | 音量を下げる |
Esc | 一時停止&最小化 |
スキン
スキンは2種類用意されています。メニューから「ファイル(F)」⇒「設定(E)」とクリックして設定画面を表示させます。
表示された設定画面の左メニューから「スキン」をクリック。
スキンはデフォルトの「DefSkin」と「WhiteSkin」が用意されています。
「WhiteSkin」を選択し、「OK」ボタンをクリックすると、スキンが白に変更されます。
対応しているフォーマット
ALShow は下記の通り、様々なメディアフォーマットに対応しています。3G2, 3GP, 3GP2, 3GPP, ASF, ASK, ASX, AVI, BMK, DAT, DIVX, FLV, IFO, K3G, M1V, M2T, M2TS, M2V, M4V, MKA, MKV, MOV, MP4, MPA, MPE, MPEG, MPG, MTS, OGM, RM, RMVB, SKM, SMI, SMIL, SRT, SUB, SWF, TP, TS, VOB, WM, WMP, WMV, WMX, WVX
ソフトウェア情報
● 作者サイト : http://www.altools.com/ALTools/ALShow.aspx● スクリーンショット
● ALShow の評価・レビュー
● ALShow のダウンロード・使い方
● 日本語化パッチ : 日本語化工房
● 対応OS : Windows XP/Vista/7(32/64bit)
● 提供元 : ESTsoft Corp.