簡単なステップでブート USB ディスクを作成できるソフト

balenaEtcher のアイコン

balenaEtcher

ダウンロード

バージョン
2.1.0
更新日
2025/02/28
対応 OS
Windows 7 以降, Mac OS X 10.11 以降, Linux
言語
英語
価格
無料
提供元

簡単なステップでイメージファイルからブート USB ディスクを作成できるソフトです。
イメージファイルを選択する、USB メモリーを挿す、「Flash!」ボタンを押す、の3ステップで USB メモリーの起動ディスクを高速に作成できます。
対応しているイメージファイルは ISO/IMG/ZIP/DMG/RAW/WIC/XZ など15種類。
難しい手順は不要で、3ステップのみで作成できるのが非常に魅力的なソフトです。

balenaEtcher の使い方

ダウンロード と インストール

  1. GitHub へアクセスし、「balenaEtcher-2.1.0.Setup.exe」リンクをクリックしてダウンロードします。
    ※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合はそれぞれのリンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(balenaEtcher-2.1.0.Setup.exe)からインストールします。

使い方

基本的な使い方

  1. 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
    以下のいずれかをクリックします。
    • Flash from file
    • Flash from URL
    • Clone drive
    ここでは「Flash from file」ボタンをクリックしてイメージファイルを選択します。
    ※ 対応しているフォーマットは次の通り。
    img, iso, zip, bin, bz2, dmg, dsk, etch, gz, hddimg, raw, rpi-sdimg, sdcard, wic, xz
    ※ メイン画面下部に記載されている白背景のメッセージはデータ収集に関するメッセージです。データ収集のオプトアウト方法については後述します。
    ※ イメージファイル選択時にエラーが表示される場合があります。エラーの例は後述します。
    balenaEtcher - メイン画面

    balenaEtcher - メイン画面

  2. イメージファイルを選択したら、続けて USB メモリーを PC に接続します。
    ※ あらかじめ USB メモリーを接続しておいても OK です。
    イメージファイルの選択完了

    イメージファイルの選択完了

  3. Select target」ボタンをクリックして USB メモリーを選択します。
    USB メモリーを選択

    USB メモリーを選択

  4. Flash!」ボタンをクリックしてライティングを実行します。
    USB メモリーの選択完了

    USB メモリーの選択完了

  5. USB メモリーへのライティングを開始します。
    「Flash!」ボタンをクリックすると、ライティング開始

    「Flash!」ボタンをクリックすると、ライティング開始

  6. ライティングが終わると、「Flash Completed!」と表示されます。
    ブート USB ディスクの作成完了

    ブート USB ディスクの作成完了


データ収集をオプトアウトする

メイン画面右上の icon をクリックして設定画面を開きます。
Anonymously report errors and usage statistics to balena.io(balena.io にエラーと使用統計を匿名で報告する)」の トグル・オン をクリックして トグル・オフ にすると、データ収集をオプトアウトできます。
設定

設定



エラーメッセージの例

A Missing partition table
A Missing partition table

It looks like this is not a bootable image. The image does not appear to contain a partition table, and might not be recognized or bootable by your device.
--
パーティション テーブルがありません

これは起動可能なイメージではないようです。イメージにはパーティション テーブルが含まれていないようで、デバイスによって認識または起動できない可能性があります。
エラーメッセージ①

エラーメッセージ①



A Possible Windows image detected
A Possible Windows image detected

It looks like you are trying to burn a Windows image. Unlike other images, Windows images require special processing to be made bootable. We suggest you use a tool specially designed for this purpose, such as Rufus (Windows). WoeUSB (Linux), or Boot Camp Assistant (macOS).
--
可能性のある Windows イメージが検出されました

Windows イメージを書き込もうとしているようです。他のイメージとは異なり、Windows イメージは起動可能にするために特別な処理が必要です。この目的のために特別に設計されたツール (Rufus (Windows)、WoeUSB (Linux)、Boot Camp Assistant (macOS) など) を使用することをお勧めします。
エラーメッセージ②

エラーメッセージ②



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.1.0
(2025/02/28)
  • 分析収集を無効にする方法についての情報通知を追加、2025-02-18

Version 2.0.0
(2025/02/20)
  • メジャー: Ubuntu 22 および MacOS 13 でビルド [Edwin Joassart]

Version 1.19.25
(2024/10/10)
  • パッチ: etcher-sdk を 9.1.2 にアップグレード [Edwin Joassart]

フィードバック


※ 本ソフトは まずまず 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2019年09月09日)

ユーザーレビュー

  • 1

    Etcher にはアナリティクスとファーストパーティの広告がありま…

    ssk
    ssk
    59
    -

    Etcher にはアナリティクスとファーストパーティの広告がありますので、個人的にはおすすめしません。動作負荷が重く、類似のソフトには見られない巨大なファイルサイズに追加のダウンロードがコントロール不可なこともあってセキュリティ的にもどうかと思います。Syslinux と RAM ディスク (MEMDISK) を使って ISO イメージをロードする方法の方が遥かにスマートでマルチブートが実現可能です。

    10人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    基本的なLinuxディストリビューションのブートUSB作成ができま…

    notgeek
    notgeek
    1
    Windows 11

    基本的なLinuxディストリビューションのブートUSB作成ができます。
    夜に出回っているRufusなどのものよりもシンプルで、高速です。
    Rufusを前まで使っていましたが、現在はこちらを使っています。

    8人が参考になったと回答しています。
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  • 5

    捨てられていたノートPC のメイン基板修理が完了

    Gonbe
    Gonbe
    1,356
    Windows 10

    捨てられていたノートPC のメイン基板修理が完了。
    手元に容量64GBのSSDがあったので、「Xubuntu」をインストールすることにして、
    本ソフトでインストールUSBを作成しましたが、実に簡単な手順で作業完了しました。
    英語表記のソフトですが、これといった設定もなく、3ステップという単純操作です。
    ノートPC は、メイン基板のコンデンサが短絡して、電源が入らずという症状でした。

    3人が参考になったと回答しています。
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