タイムタグ付き歌詞を作成できるタイムタグエディター
RhythmicaLyrics
音楽に合わせてリズミカルにスペースキーを押すことで、タイムタグ付きの歌詞を作成できるソフトです。
音楽または動画ファイルと、歌詞ファイルから音楽のリズムに合わせてスペースキーを押すことでタイムタグをつけていき、巻き戻したり早送りしたりしながら調整します。
作成したタイムタグ付き歌詞ファイルは、リリクスファイル(lrc)/カラオケファイル(kra)/テキストファイル(txt)形式で保存できます。
RhythmicaLyrics の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「■ダウンロード■ バージョン6.0 (11.6MB)」リンクをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードした圧縮ファイル(RhythmicaLyrics_v60.zip)を解凍し、RhythmicaLyrics.exe から起動します。
※ 本ソフトはインストール不要で利用できます。
使い方
基本的な使い方
音楽ファイルと歌詞ファイルを登録する
- 本ソフトを起動するとメイン画面が表示されます。
- ツールバーから
をクリックして音楽ファイルを選択するか、ドラッグ&ドロップします。 - ツールバーの
をクリックすると登録した音楽ファイルを再生、 をクリックして停止できます。 - ツールバーから
をクリックして歌詞ファイルを選択するか、ドラッグ&ドロップします。
チェックの位置を決める
歌詞と歌の発声に対応する箇所である、チェック![チェック チェック](/img/sc1/sc32/rhythmicalyrics-75.png)
- 歌詞ファイルを登録すると、歌詞の下に自動でチェック
が付加されます。
※ 自動チェックを付けなおす場合はメニューバーから「ツール」⇒「自動チェック付加実行」をクリックしてチェックを付けることができます。 - 漢字などの複数音を発生する場所には
のようにチェックが複数表示されます。 - チェックの数を変更したい場合は、矢印キーやマウスのクリックなどで
を置き、スペースキーでチェック数を増やす、BackSpace キーまたは Delete キーを押してチェック数を減らすことができます。 - スペースキーを長押しすると キーアップチェック
を付けることができます。
キーアップチェックは、行末などの音を伸ばし切った後にワイプが切れるようにできます。
タイムタグを付ける
音楽を再生しながらタイムタグを付けていきます。- ツールバーの
をクリックして再生すると、 が に変わります。 - 歌詞のタイミングに合わせてスペースキーを押すと、
の位置に が付いていきます。 - タイミングを誤ってしまったり、修正したい場合は Z キーを押すなどして音楽を巻き戻し、調整したい場所に
を置いてもう一度音楽の再生、スペースキーで を付ける、という作業を行います。
歌詞を編集したい
タイムタグを付ける作業中に不要な歌詞の削除や、歌詞の編集をしたい場合は、テキスト編集モードを利用します。- ツールバーの
をクリックするとテキスト編集モードが表示されます。 - メモ帳などのテキストエディター間隔で利用できます。
ここでは不要な歌詞の削除を行います。 - もう一度ツールバーの
をクリックするとテキスト編集モードが終了し、編集した歌詞が反映されます。
保存する
タイムタグを付けた後に![再生 再生](/img/sc1/sc32/rhythmicalyrics-73.png)
内容に問題がない場合は、メニューバーから「ファイル」⇒「名前を付けて保存」とクリックするか、ツールバーから
![名前を付けて保存 名前を付けて保存](/img/sc1/sc32/rhythmicalyrics-82.png)
※ 使い方に合わせて文字コードを「Shift-JIS」から「UTF8」への変更などを行います。
対応フォーマット
入力
音楽ファイル
mp3, wma, ogg, m4a, mp4, wav歌詞ファイル
txt, lrc, kra, rlf※ rlf(RhythmicalLyrics編集ファイル)
出力
- リリクスファイル(lrc)
- カラオケファイル(kra)
- テキストファイル(txt)
更新履歴
Version 6.0 (2024/04/13)
- 「動画URLで曲を試聴(ニコニコ動画)」機能の追加。
- 「隣のルビと連結(F3)」機能の追加。
- 「自動チェック付加実行」で既に一部ルビが付いてるとルビ振りしなかったが再振りするか確認するようにした。
- 「歌詞取得>Google歌詞サイト検索」で使う内部ブラウザをWebView2に変更(レイアウト崩れ対策)。
- 「出力>さくら歌詞カード」で口パクがズレにくい形式になるように変更。
- FLELEミクへのSSTP通信で口パクがズレにくくなるように調整。
- 歌詞取得関係機能を使う際は曲を読み込んでいないと起動できなかったが出来るようにした。
- 行末にルビ振りやさくらスクリプト関係の装飾を付けられないようにした。
- 「タイムタグを付けていないルビに時間を均等割り付け」が実際には機能していなかったバグを修正。
- サブモニタ上でウィンドウを最大化できないことがある問題を修正。
- メニューや設定内リストビュー等の項目を調整。
- 機能していなかった「動画サイトから曲を取得」機能の削除。
- 開発環境とマニフェスト設定を変更。
- その他細かい箇所の変更・修正。
Version 5.9 (2024/03/28)
- ルビの「+連結」された箇所が分かり易いように枠で囲む設定を追加。
- 読み確定文字(net)で確定文字が日本語のときの「読み」に『+』があっても無視できる設定を追加。
- 設定ウィンドウを『キャンセル』再度開き『OK』すると「タイムタグ打ち込み時にずらす時間」が『-15』で保存されてしまう不具合を修正(Ver.5.3~のバグ)
- 半角文字に付けたルビの表示が少し右にズレるのを修正。
- メニュー等のシステム表示を高DPI環境に対応させた。
- その他細かい箇所の変更・修正。
Version 5.8 (2022/10/09)
- 「ルビ拡張規格でタイムタグ出力」をVer.6に更新。(@Rubyで親文字とルビの「,」を「&$44;」として出力)
- 「編集>すべての空行にチェックを付加」を追加。
- 「ヘルプ>ブラウザでRhythmicaLyricsのダウンロードページを開く」を追加。
- 「読み確定文字」や「一括チェック変更」でアルファベットや記号などの1byte文字を指定して実行するとルビがバグるのを修正。
- 行末と行末1つ手前のルビに「+連結」を付けるとバグるので付けられないようにした。
- テキストエディタで使う記号を歌詞やルビとして使用してもバグらないようにした。(エディタのときだけ特殊記号化)
- その他細かい箇所の変更・修正。
フィードバック
ユーザーレビュー
-
まだレビューが投稿されていません。
このソフトの最初のレビューを書いてみませんか?