マルウェア、アドウェア、スパイウェアを駆除し、システムの感染防止機能も備えたソフト

S.O.S. Security Suite のアイコン

S.O.S. Security Suite

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  • 寄付歓迎

ダウンロード支援

対応OS:
Windows 7/8/8.1/10/11
バージョン:
2.8.1.0(2024/02/18)
価格:
無料

マルウェア、アドウェア、スパイウェアや潜在的に不要なプログラム(PUP)を検出して削除できるソフトです。
Autorun やスタートアップ、タスクスケジューラなどの不要な自動実行エントリを削除して PC を高速化できます。
グループポリシーや Hosts ファイルなどが勝手に変更されないように防止し、PC の感染を防止してセキュリティを向上します。
クリーンアップ&最適化機能を利用することで、コンピューターのプライバシー、パフォーマンス、ストレージスペースの最適化・改善する機能も利用できます。

提供元:
制作ソフト一覧を見る

S.O.S. Security Suite の使い方

ダウンロード

  1. 提供元サイトへアクセスし、「Download S.O.S. Security Suite」ボタンをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(S.O.S.exe)からインストールします。
    ※ インストール時に「Portable application」をクリックすると、USB メモリー等で持ち運べるポータブル版として利用できます。
    S.O.S. Security Suite の利用方法の選択

    S.O.S. Security Suite の利用方法の選択

  3. 続けて「End user license agreement for S.O.S. Security」画面が表示されるので「Accept」ボタンをクリックするとインストールを行います。
    End user license agreement への同意

    End user license agreement への同意

使い方

基本的な使い方

  • 「Dashboard」画面
    PC のシステム情報を表示するダッシュボード画面です。
  • 「Threat Scan」画面
    PC 内に潜在的に不要なプログラム(PUP)やマルウェア、ルートキット、トロイの木馬、ランサムウェアなどがないかスキャンし、自動実行エントリを削除して PC を高速化します。
  • 「System Immunization」画面
    他のプログラムに Autorun、スタートアップ、グループポリシーなどを勝手に変更されないように防止設定できます。
  • 「Execute Prevent」画面
    デスクトップ、ダウンロードフォルダー、ごみ箱など特定のフォルダーでのファイルやプログラムの実行を禁止します。
  • 「Cleanup & Optimize」画面
    ブラウザー履歴、Windows イベントログの削除など、システムやブラウザーのクリーンアップや最適化を行います。

「Dashboard」画面

本ソフトを起動すると Dashboard(ダッシュボード)画面が表示されます。
ダッシュボード画面ではシステム情報が表示されます。
  • Windows のバージョン、アーキテクチャ、ビルド番号、インストール日
  • セキュリティ情報(ウイルス対策、ファイアウォール、UAC、システムの復元)
  • コンピューターとファームウェアのメーカー、モデル、シリアル番号
  • ストレージデバイスのステータスと空き容量
  • CPU 情報
  • RAM 情報
  • グラフィックカード情報
  • Windows の自動更新の状態
「Dashboard」画面

「Dashboard」画面



スキャン
本ソフトで次の内容をスキャンできます。

ダッシュボード画面右下の Start scan ボタンをクリックしてスキャンを開始します。
スキャン中

スキャン中


スキャンが終わると次の内容のウィンドウが表示されます。
スキャン完了時のメッセージウィンドウ

スキャン完了時のメッセージウィンドウ


上記スクリーンショットでは次の内容が書かれています。
S.O.S. セキュリティでは、すでにチェックされている36の推奨アイテムと、65のオプションアイテムが見つかりました。

すべてのタブを確認し、削除するアイテムをチェックして、保持するアイテムのチェックを外します。 また、二度と表示したくないアイテムをホワイトリストに登録することもできます。

準備ができたら、[クリーン]ボタンを押して、選択したアイテムの削除を開始します。

いくつかの有益なヒントを見たいですか?


「Yes」ボタンをクリックするとスキャン結果画面に Tips が表示されます。
スキャン結果 - Tips の表示

スキャン結果 - Tips の表示


スキャン結果画面では各タブごとに検出された項目が表示されます。
  • Programs(プログラム)
    スキャン結果 - 「Programs」タブ

    スキャン結果 - 「Programs」タブ

  • Autostart(自動起動)
    スキャン結果 - 「Autostart」タブ

    スキャン結果 - 「Autostart」タブ

  • Interent browsers(ブラウザー)
    スキャン結果 - 「Internet browsers」タブ

    スキャン結果 - 「Internet browsers」タブ

  • Malware(マルウェア
    スキャン結果 - 「Malware」タブ

    スキャン結果 - 「Malware」タブ


  • 削除したい項目にチェックを入れ Clean ボタンをクリックすると削除できます。
    ※ システムの復元ポイントを作成してから削除を実行します。
    Clean 完了

    Clean 完了

  • チェックを入れた後に Menu ボタンをクリックして表示されるメニューから「Whitelist checked items」とクリックしてホワイトリストに入れることもできます。
    スキャン結果のメニューからホワイトリストへ登録

    スキャン結果のメニューからホワイトリストへ登録


ユーティリティ
ダッシュボード画面中央の「Available fixes」プルダウンから次のユーティリティを利用できます。

Free storage space
「Free Storage Space」画面が表示され、一時ファイル、ブラウザーキャッシュなどを削除できます。
  • Temporary files
    一時ファイル
  • Internet browsers cache
    インターネットブラウザーのキャッシュ
  • Windows error reports
    Windows エラー報告
  • Windows update downloaded files
    Windows アップデートのダウンロードファイル
  • System restore points
    システムの復元ポイント
  • Windows installation files
    Windows インストールファイル
  • Files from previous Windows versions
    以前の Windows バージョンのファイル
  • Hiberfil.sys (disable hibernation and hibrid shutdown)
    Hiberfil.sys(休止状態とハイブリッドシャットダウンを無効にします)
※ 各項目にチェックを入れて「Free space now!」ボタンをクリックして削除できます。
ユーティリティ - Free Storage Space

ユーティリティ - Free Storage Space



Uninstall the extra Antivirus
Windows 標準の「プログラムと機能(プログラムのアンインストールまたは変更)」を起動します。

Update Windows with WAU Manager
本ソフト制作者が公開している WAU Manager を起動し、ディスプレイ、CPU などのファームウェアの更新を自動で開始します。
ユーティリティ - WAU Manager

ユーティリティ - WAU Manager



「Threat Scan」画面

Threat Scan(脅威のスキャン)画面では、次のスキャンオプションを選択して Start scan ボタンをクリックしてスキャンを実施できます。
  • Scan potentially unwanted programs (PUPs) and autorun items
    潜在的に不要なプログラム(PUP)と自動実行アイテムをスキャンします。
  • Scan browser and network hijacking
    ブラウザーとネットワークの乗っ取りをスキャンします。
  • Scan malware and other types of viruses
    マルウェアやその他の種類のウイルスをスキャンします。
  • Perform the scan for all users
    すべてのユーザーに対してスキャンを実行します。
  • If needed, reboot automatically to complete removing threats
    必要に応じて、自動的に再起動して脅威の削除を完了します。
「Threat Scan」画面

「Threat Scan」画面



「System Immunization」画面

System Immunization(システムイミュニティ)画面では、悪意のあるプログラム等によって設定を変更されないように防止することができます。
変更されたくない項目にチェックを入れ、Apply immunization ボタンをクリックすると防止設定が適用されます。
※ 設定適用後はシステムのリソースを使わずに防止することが可能です。
「System Immunization」画面

「System Immunization」画面


対象項目は次の通りです。

Windows startup and logon
  • Autorun entries
    Autorun レジストリキーが変更されるのを防止します。
  • Startup and tasks folders
    スタートアップやタスクフォルダーが変更されるのを防止します。
  • Winlogon entries
    Windows への自動サインインを有効にする Winlogon レジストリキーが変更されるのを防止します。
  • RunOnce entries
    Windows へのサインイン時に指定プログラムの実行を有効にする RunOnce レジストリキーが変更されるのを防止します。
  • Run Services entries
    Windows へのサインイン時に指定プログラムの実行を有効にする Run レジストリキーが変更されるのを防止します。
  • Run ServicesOnce entries
    ServicesOnce レジストリキーが変更されるのを防止します。

System registry entries
  • Group policies
    グループポリシーが変更されるのを防止します。
  • LSA providers
    LSA プロバイダーが変更されるのを防止します。
  • Hosts file
    Hosts ファイルののっとりを防止します。
  • Image Hijacks
    イメージファイルの実行オプションが変更されるのを防止します。
  • Driver files
    ドライバーファイルが変更されるのを防止します。
  • Sub Systems key
    SubSystems レジストリキーが変更されるのを防止します。

Internet and Windows Explorer
  • Browser helper objects
    BHO(ブラウザーヘルパーオブジェクト)が作成されるのを防止します。
  • Url search hooks
    Url search hooks が作成されるのを防止します。
  • Main IE entries
    Internet Explorer の主なレジストリキーが変更されるのを防止します。
  • IE toolbars and search
    Internet Explorer のツールバーや検索エンジンが追加されるのを防止します。
  • Internet settings
    インターネット設定が変更されるのを防止します。
  • Explorer registry entries
    Windows エクスプローラーのレジストリキーが変更されるのを防止します。
  • Shell execute hooks
    Shell execute hooks が作成されるのを防止します。
  • Desktop registry entries
    デスクトップレジストリキーが変更されるのを防止します。
  • Start menu
    スタートメニュー項目が変更や削除されるのを防止します。

Google Chrome
  • Preference
    Google Chrome の設定の変更を防止します。
  • Secure preferences
    Google Chrome の安全な設定の変更を防止します。
  • Extensinons
    Google Chrome の拡張機能の変更を防止します。
  • Chrome's group policies
    Google Chrome のグループポリシーの変更を防止します。

Mozilla Firefox
  • Add-ons
    Mozilla Firefox のアドオンの変更を防止します。
  • Extensinons
    Mozilla Firefox の拡張機能の変更を防止します。
  • Search providers
    Mozilla Firefox の検索エンジンの変更を防止します。
  • Settings
    Mozilla Firefox の設定の変更を防止します。

Microsoft Edge
  • Preference
    Microsoft Edge の設定の変更を防止します。
  • Secure preferences
    Microsoft Edge の安全な設定の変更を防止します。
  • Extensinons
    Microsoft Edge の拡張機能の変更を防止します。
  • MS Edge's group policies
    Microsoft Edge のグループポリシーの変更を防止します。

「Execute Prevent」画面

Execute Prevent(防止の実行)画面では、特定のディレクトリ、およびオプションでそれらのサブディレクトリ内の実行中のファイルを禁止することにより、マルウェアの実行を防ぐのに役立ちます。次のオプションを選択してください。
  • Disable Execute Prevent
    実行防止を無効にします。
  • Enable Execute Prevent only for the items you specify in the Locked and Excluded items lists
    [ロックされたアイテム]リストと[除外されたアイテム]リストで指定したアイテムに対してのみ実行防止を有効にします。
  • Enable Execute Prevent for the Application data folders (except exclusions)
    アプリケーションデータフォルダーの実行防止を有効にします。(除外を除く)
  • Enable Execute Prevent for the whole user profile (except exclusions)
    ユーザープロファイル全体に対して実行防止を有効にします。(除外を除く)
オプションを選択した後、Save & Apply ボタンをクリックすると実行防止設定が適用されます。
「Execute Prevent」画面

「Execute Prevent」画面



「Cleanup & Optimize」画面

Cleanup & Optimize(クリーンアップと最適化)画面では、クリーンアップ、メンテナンス、最適化、リペアしたい項目にチェックを入れて Apply selected ボタンをクリックしてクリーンアップ&最適化を実施できます。
「Cleanup & Optimize」画面

「Cleanup & Optimize」画面



更新履歴

機械翻訳で日本語にしています。
Version 2.8.1.0
(2024/02/18)
  • すべてのアプリケーションとの互換性を向上させるために、SOS で使用されるレジストリ キーの場所を変更しました。
  • バグ修正と定義の更新

Version 2.8.0.0
(2024/01/16)
  • 修正: 一部のコンピューターではトレイ アイコンが起動せず、代わりにメイン ウィンドウが起動しました。
  • バグ修正と定義の更新。

Version 2.7.9.3
(2024/01/09)
  • バグ修正と定義の更新。

※ 本ソフトは Gonbe 様 のご推薦により掲載させていただきました。(掲載日:2022年05月17日)

ユーザーレビュー

  • 4

    他のソフトでは面倒な設定やクリアが簡単にできます

    のば1
    のば1
    2
    Windows 10

    【良かった点】
    他のソフトでは面倒な設定やクリアが簡単にできます。
    予防接種項目も秀逸。
    ホワイトリストがありがたい

    【気になった点】
    無能、あるいは読まずにやるタイプは多分コンピューター壊す。
    英語が読めないなら日本語化を待つべき(無さそう)か、使用しない方がいい。

    4人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • コメント

    【追記あり】自動更新について・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,347
    Windows 10

    自動更新について・・・
    本ソフト起動時、自動更新の機能が作動して「Ver.2.6.2.0」に更新されました。
    提供元サイトに掲載された説明によると「バグ修正と定義の更新」が行われた模様。


    英語が苦手な方には、「RogueKiller Anti-Malware」をお勧めします。
    https://freesoft-100.com/review/roguekiller.html

    4人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?
  • 4

    削除の実験をしてみたら・・・

    Gonbe
    Gonbe
    1,347
    Windows 10

    削除の実験をしてみたら・・・
    Dash board 画面の「Start Scan」をクリックしたら、添付画像のような結果となり、
    単なる好奇心から「削除の実験」がしたくなったので、思い切って実行してみました。
    削除のターゲットは、チェックの付いていない「Chromium」という項目にしました。
    予め同項目を右クリックして「Open the location」により所在の確認をしたところ、
    どうやらそれは「AppData/Local/Chromium」であるということが判明しました。
    削除して不具合が発生しても「レストアポイント」保存するから大丈夫だろうという、
    軽い気持ちで「Chromium」を削除したら、少々困った事態に陥ってしまいました。
    お気に入りブラウザ「Slimjet」のデザインテーマ「Darth Vader」が消えたのです。
    そして、そのデザインテーマ「Darth Vader」は、システムの復元では復活ができず、
    最終的に一旦は別のテーマを設定して、次に「Darth Vader」を再設定して復活成功。
    闇雲な削除は危険であることを久し振りに実感しました。 この結果、★4つと決定。

    6人が参考になったと回答しています。
    このレビューは参考になりましたか?

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