IBM社が提供するワープロ、表計算、プレゼンテーションの統合オフィス環境

Lotus Symphony のアイコン

Lotus Symphony

2.00
4件)

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1つのソフトウェア上でワープロ、表計算、プレゼンテーション、ブラウザをタブで切り替えながら操作、編集することができるのが特徴です。
Eclipse ベースのソフトのため動きが重たく、マシンのパワーがある程度必要です。
海外製ですが、標準で日本語に対応しています。
ダウンロードには無料会員登録が必要です。

対応OS:
Windows XP/Vista/7, Mac OS X 10.6.2/10.7, Linux, Ubuntu
バージョン:
3.0.1(2012/01/11)
価格:
無料
提供元:
IBM Corporation.
※ 提供元サイトでの配布は終了しました。

Lotus Symphony の使い方

ダウンロード

  1. Softpedia のダウンロードページ へアクセスし、「Softpedia Secure Download (US)」リンクをクリックしてダウンロードします。
  2. ダウンロードしたセットアップファイル(IBM_Lotus_Symphony301_w32_allinone.exe)からインストールします。

使い方

パッケージソフト

Lotus Symphony(ロータス シンフォニー)にパッケージされているのは、次のソフトです。
Lotus Symphony Documents 文書ドキュメント
  • 役割 : ワープロソフト
  • 対応 : Word:ワード (マイクロソフトオフィス)

Lotus Symphony Spreadsheets 表計算
  • 役割 : 表計算ソフト
  • 対応 : Excel:エクセル (マイクロソフトオフィス)

Lotus Symphony Presentations プレゼンテーション
  • 役割 : プレゼンテーション
  • 対応 : PowerPoint:パワーポイント (マイクロソフトオフィス)

ユーザーレビュー

  • コメント

    PCライフで『Lous』という単語に哀愁を感じてしまいます

    まずまず
    まずまず
    481
    -

    PCライフで『Lous』という単語に哀愁を感じてしまいます。

    PC-98RA21で『Lotus1-2-3』を利用して卒業論文を作成した記憶が蘇ります。
    (最終的には諸事情があって、途中で『一太郎』に変更になったのですが)
    まだ実家にはPC98RA21もありますし、『Lotus1-2-3』、『一太郎』、『桐』、『MS-DOS』などの懐かしの資産もフロッピーケースに保管しています。

    もっと言えば、カセットテープケースには『SP-1002』、『Hu-BASIC』、『S-BASIC』、『平安京エイリアン』等のSHARPが輝いていた時代の資産(MZ-80KとMZ-731の実機も)があります。(かなり破棄してしまいましたが、BASICマガジンも少し保管しています(笑))

    インターネットもない時代で、プログラムを自作する力量が養われた時代です。
    この力量がなければ、基本的には【パソコン】は『高価なただの箱』でした。
    それだけに、この時代のパソコン使いは珍しかった(少なかった)ので『オタク』扱いをされました。

    owlさんのコメントを拝見して、非常に懐かしく感じ駄文を長々としていましました。
    失礼致しました…

    10人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    「Lotus」

    owl
    owl
    483
    Windows 8/8.1

    「Lotus」
    その懐かしい名称に接し、コメントを
    30 数年ほど前の大昔、「Lotus 1-2-3」は表計算ソフトの傑作品(軽快な動作と使い易さが抜群だった)として、市場を席巻していました。
    それに目を付けた「IBM」が、1995年に敵対的 TOB(買収)で、子会社化した。
    Microsoft 社が、32ビット仕様の Windows 95 を公開し、市場を席巻するとともに、32ビット対応を軽視していた「IBM」の市場戦略が裏目になり、ロータスは市場で失速し、遂には、開発が凍結されてしまった。
    2011年7月14日、IBM は、Lotus Symphony のソースコードを「Apache OpenOffice」プロジェクトへ寄贈することを発表、Lotus Symphony の開発は事実上終了した。

    社名の Lotus(蓮華)は、東洋思想に傾倒していた創業者が、The Lotus Position(蓮華坐:座禅)に因んで名付けたものです。
    以上、「栄枯盛衰」の物語でした。

    Apache OpenOffice
    (https://freesoft-100.com/review/openoffice.php)は、Lotus Symphony の生まれ変わりです。
    根本の設計哲学は非凡ですが、IBM 支配下での負の遺産(開発方向性の迷走と頓挫)が残された「Eclipse ベース」ものなので、MS-Office に伍するには、困難なようです。

    20人が参考になったと回答しています。
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  • コメント

    ソフトウェアに限らず、その開発が停止しても直ぐに大きく陳腐化するも…

    Gonbe
    Gonbe
    1,353
    Windows

    ソフトウェアに限らず、その開発が停止しても直ぐに大きく陳腐化するものではなく、
    それが有効に使用できる状態ならば、長期使用されることは否定できないと思います。
    本サイトのレビューの多くは「生の声」であり、疑問点解消に役立つかも知れません。
    本サイトに投稿されたレビューの全てが正しくて有用なものであるとは言いませんが、
    少なくとも「情報共有の場」として本サイトは貴重な存在であり、有難いと思います。
    本サイトには「禁止事項」が定められており、それを遵守して有効利用したいですね。

    14人が参考になったと回答しています。
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