ネットワークに接続された他のパソコンを操作できるリモートデスクトップソフト
TeamViewer
- 対応OS:
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10, Mac, Linux, iOS, Android, BlackBerry
- バージョン:
- 15.13.6(2020/12/16)
接続先のIDとパスワードを入力するだけで、簡単にリモート接続して遠隔操作できるようになるリモートデスクトップソフトです。
他のマシンを操作できるのはもちろん、自分のマシンを相手に表示することができるため、お互いの画面を見ながらトラブルシューティングを行ったり、操作方法をレクチャーするような使い方も可能です。
通信時にはチャット、音声通話やビデオチャット、ホワイトボード、ファイル送受信などの機能を備えています。
※ 個人かつ非商用に限り無償で利用できます。
- ダウンロード
- 使い方
- リモート接続して操作する
- 画面上部のメニューから利用できる機能
2-1. ホーム
2-2. 操作
2-3. 表示
2-4. 通信
2-5. ファイルおよびその他 - 更新履歴
- ユーザーレビューを見る
- ユーザーレビューを投稿する
TeamViewer の使い方
ダウンロード
- 提供元サイトへアクセスし、「TEAMVIEWERをダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードします。
※ Mac 版、Linux 版をダウンロードする場合は、各ページへアクセスしてダウンロードします。 - ダウンロードしたセットアップファイル(TeamViewer_Setup.exe)からインストールします。
※ インストール最初の「TeamViewer へようこそ」画面にて「実行のみ」を選択すると、インストール不要のポータブル版として利用できます。
※ 個人利用の場合は「個人/商用以外」を選択します。
使い方
リモート接続して操作する
- 操作される側の「使用中のID」、「パスワード」を教えてもらいます。
- 本ソフトを起動し、「リモートコンピュータの操作」項目の「パートナーID」に教えてもらった「使用中のID」を入力して「接続」ボタンをクリックします。
- パスワード認証画面が表示されます。
パスワードを入力して「ログオン」ボタンをクリックします。 - 操作される側のPCに接続できます。
画面上部のメニューから利用できる機能
画面上部のメニューから次の操作ができます。ホーム
リモート接続先の次の情報を確認できます。- プロセス
実行中のプロセス数 - パフォーマンス
CPU、RAM、ドライブの数値とパフォーマンス - セキュリティ
ウイルス対策ソフト、ファイアウォール - セッション
接続先のユーザー名、接続時間 - デバイス
製造元メーカー、モデル、OS、コンピューター名 - システム環境
ネットワークアダプタ名、IPアドレス・サブネットマスク、IPv6アドレス
操作
- セッションの終了
リモート接続を終了します。 - メモを残す
付箋のようなメモを残します。
リモート接続終了後もメモは残ります。 - ロック
次のいずれかの操作を行えます。
- 今すぐロック
- セッション終了時にロック
- リモートコンピュータでのサインアウト
- 再起動
次のいずれかの操作を行えます。
- 再起動
- セーフモードで再起動
- Ctrl+Alt+Del を送信
リモート接続先で Ctrl + Alt + [Delte] キーを押した状態にします。 - キーコンビネーションの送信
リモート接続先で PrintScreen キー、Alt + Tab キーなどのキー操作を行えるようになります。 - リモート入力を無効にする
リモート接続先側のマウス操作、キーボード入力ができないようになります。 - ブラックスクリーンを表示
モニターの電源が切れ、ディスプレイがオフになります。 - 追加の参加者を招待する
他のユーザーを招待します。
※ ログインが必要になります。 - リモートシステム情報
リモート接続先のシステム情報を表示します。
表示
- 最適、オリジナル、最適
画面表示を調整します。 - 自動選択、速度の最適化、画質の最適化
画質を調整します。 - 画面の解像度
640x480、1280x800 など任意の解像度に変更できます。 - 壁紙の非表示
デフォルトでは非表示になっている壁紙を表示します。 - リモートカーソルを表示
リモート接続先のマウスカーソルを表示します。 - 画面の更新
画面を更新します。 - 単一ウィンドウを選択
選択したウィンドウのみを表示します。 - セッションをタブで表示
セッションをタブで表示します。
※ 複数のリモート接続を利用する場合、タブで複数の接続先を切り替えられます。 - フルスクリーンに切り替え
フルスクリーン表示にします。
通信
- コンピュータのサウンド
リモート接続先のコンピューターの音をオン/オフします。 - パートナーと役割を交代
クリックすると、リモート接続された状態になります。 - インターネット電話の開始
音声通話を開始します。 - チャット
チャットを開始します。 - 動画
動画チャットを開始します。 - 注釈をつける
画面上にペン、マーカー、矩形、楕円、テキストなどを挿入できます。
画面右下のウィンドウに表示される「ホワイトボード」項目からツールを選択します。
ファイルおよびその他
- リモート印刷の有効化
- VPNの起動
- スクリーンショットの記録
リモート接続先のデスクトップ全体を画像保存(PNG/GIF/JPG/JPEG/JFIF/JIF/BMP/TIF/TIFF)するか、クリップボードにコピーします。 - セッション記録の開始
リモート接続時の様子を独自形式のTVS形式で動画保存します。
※ リモート接続先側で録画の許可が必要です。 - オープンファイル転送
FTPのようにファイルを転送します。 - ファイルボックスを使用した共有
画面右下のウィンドウにファイルをドラッグ&ドロップしてファイルを転送します。
更新履歴
※ Google 翻訳で日本語にしています。Version 15.13.6 (2020/12/16)
- 新しい会議機能
・簡素化された会議インターフェイス
・TeamViewer Meeting の iOS および Android モバイルアプリとの互換性
・同じ会議で電話のダイヤルインとコンピュータオーディオ(VOIP)を混在させる
・最大720pのHDビデオ
・どの参加者がどのくらいの期間参加したかを記した会議レポート
・すでに会議に参加しているすべての参加者と、会議に参加する新しい参加者をミュートします
・会議および TeamViewer ライセンスを管理コンソールで管理できるようになりました
・新しい会議機能の詳細 - 改善点
・監査ログで、ユーザーの削除と会社からのユーザーの削除を区別できるようになりました。 - バグの修正
・画面共有の取得が遅れる可能性があるバグを修正しました
・誤って配置された、または誤ってスケーリングされた会議要素を引き起こす可能性があるスケーリングのバグを修正しました
Version 15.12.4 (2020/11/11)
- 改善点
・Blizz が TeamViewer Meeting になりました-同じ安全なエクスペリエンスを新鮮な外観で楽しむことができます!
・ユーザーは、複数のデバイスを使用して自分の会議に再度参加できるようになりました - バグの修正
・大きなファイルを転送するときにメモリ使用量が多いためにクラッシュを引き起こす可能性があったドラッグアンドドロップのバグを修正しました。
・ポリシーが管理コンソールの管理対象デバイスからすでに削除されているにもかかわらず、TeamViewer ポリシーが管理対象デバイスに適用されることが発生したバグが修正されました。
Version 15.11.6 (2020/10/27)
- 新機能
・拡張現実セッション中に、リモートパートナーのデバイスで、懐中電灯を有効にしてカメラでズームインできるようになりました。デスクトップ画面のセッションツールバーにある懐中電灯またはズームボタンをクリックするだけでアクティブになります。
・SMSの招待が Tensor ライセンスで可能になりました。 - 改善点
・RSAキーの長さを2048ビットから4096ビットに増やしました。RSAキーは、TeamViewer 接続とパートナーリストの詳細を暗号化するために使用されます。キーの長さを長くすると、セキュリティが大幅に強化されます。 - バグの修正
・コピー&ペーストのバグを修正しました。これにより、通知を閉じることができなかったことがありました(たとえば、メールアプリから添付ファイルをコピーする場合)。